おはようございます。秋晴れの横浜は暖かい朝を迎えております。ラボ上をチヌークがホバリング中、空挺降下でもするのか!? ここは横浜市青葉区、基地も駐屯地もありませんが・・・。青空が広がっておりま〜す。今月も折り返し点を回りましたが、お陰様で仕事は増えるばかり。感謝しながら精を出す後半戦であります。 因みに、今日現在で38台の修理待機を確認しております。スペースの都合上一度に全てを搬入できず、ラボから発送する際に“入れ替え”て倉庫から搬入する様にしていますが、いよいよそれも限界。ヤマトの営業所近くのコンテナトランクを手配しました。置き場所もさることながら、直し手の確保も課題であります。小生を含め最大3名体制で取り組んでおりますが、完全にリソース不足です。昨日より一時的な受付制限を実施させて頂きました。ご理解の程お願い申し上げます。
東電港北線、まもなく送電再開??
HL-726D トリマー交換から着手
前回、430MHz側の受信プリアンプの不具合について「トリマーが調整限界外」と書きました。入出力に1個ずつマッチング・トリマーが入っており、回路図上は6pFのはずですが、ゲート側は3pFが入っていました。何れも下側に回しきっている状態です。ここから手を入れることにしました。入出力にある「送受切り替えリレー」「パス・スルーリレー」の導通は確保されており、交換の必要はないと思われます。本機の基板は両面基板でして、実装部品のグランド側は表面側も半田処理されています。裏面の半田除去は比較的に楽なのですが、表面側は他の実装部品が干渉するためかなり面倒です。今回は取り外したトリマーの実容量を測定する必要があるため“非破壊取り外し”せねばなりません。(この作業でAM3時を回った・・汗) オリジナルのトリマーは昔懐かしセラミック・トリマーですが、同じ形状(2足タイプ)のものは流通していません。ラボでストックしているのは村田製のTZ03シリーズなので脚幅が異なり、スルーホールの加工が必要です。極細のリーマーで穴を広げました。取り敢えず、今日はここまで・・・。