MacBook Pro修理 / 入間航空祭【2016/11/04】
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おはようございます。3日間ブログをお休みしました。ラボ内の設備改修、計測器校正、セミナー参加に加え、昨日は「文化の日」で祝日。イレギュラー進行中の11月第1週でありますが、10日前から体調を崩しイマイチ乗りに欠ける小生であります。
そんな訳で無線機修理は本日から再開になります。既にFT-1000 Mk.Vが梱包を解かれデスク横に運び込まれています。本日はこちらを中心に作業させて頂く予定です。
MacBook Pro (Mid2009 13-inch)の修理

通常はRetina, 15-inch, Early 2013 を使っているのですが、2009のCore 2 Duo 2.53GHz 13-inchが休眠状態だったためOSをクリーンインストールしたところ、かなりサクサク動くようになりました。気を良くしてBootcamp のWindows 7も入れ直したところ、Windows Update中に突然ブラックアウトしました。原因を調べると、CPU Diodeのオーバーヒートと判明、こちらは120℃に達すると保護回路が作動し電源遮断される仕組みのようです。Windows系のプロセスはOSXよりも重いためCPUが発熱傾向にあるのは確かですが、120℃はどう考えても異常です。というより、冷却システムの異常としか考えられません。Macs Fan ContorolをOSXとWindowsにそれぞれインストールして、ファンの回転を監視したところ回っていません。Appleサポートに問い合わせると「修理は可能だが5〜7万程度掛かる」と言われました。ついでに劣化したリチウムイオン・バッテリーの工賃を尋ねると2万弱だそうです。Appleの場合、自社では修理せず提携業者が作業を行うため、保守原価については消費者負担となるためこの様な現象が起きています。(ヴィンテージ無線機の修理と一緒!?)Appleに限らず外国製PCはこのパターンが殆ど。エンジニアとしては「自力で何とかしたい」と考えた次第です。

MacBook Proの仕様書から内蔵ファンの型式を割り出してeBayで検索すると沢山出てくるではありませんか! しかもパーツ代は$10台です。シッピング・コストを含めても$40〜$50程度です。送り主は中国、台湾、北米とまちまち・・・。値段は中国が安いのですが、何となく不安。在庫数・コスト・何となくな信頼感から、台湾の業者に発注しました。するとUPSエクスプレスで翌々日には着荷、ついでにバッテリーも注文しました。バッテリーは正規ルートで購入すると18K円しますが、台湾から仕入れたバッテリーは3K円でした。恐らくセル交換したリビルトパーツでしょう。何処のスマホの様に発熱炎上の心配はありません。

トータル$60程度で調達した交換パーツが揃ったので、MacBookProの分解を開始、なんと15分で作業は終了。ファンは6500rpmまで回る事を確認。バッテリーはセル・チェックで異常なし、残充電回数は998回ですので定格通りです。小生自身の作業人件費を加えても、正規サービス・ディーラーの20%程度のコストですョ。勿論、使用部品はリビルト品ですが、7年落ちの旧型パソコンの修理を考慮すれば合理的な選択と言えましょう。外したファンも分解整備して使用可能な状態になりました。無線機修理とは比べものにならないくら簡単です。ww 2009年モデルなので、最新の”Sierra”には対応していませんが、4GB実装+500GB HDDで、まだまだ十分に使用可能です。Windows 7(Bootcamp)でもCPU Diode 温度は75℃以下に
ブルーインパルス!!
毎年11/3は、入間航空祭に伺っております。F-86F時代から数えると30回は通ったでしょう。西武線の電車が赤白ツートンの時代からです。事故などで活動自粛していた時期を除けば、ほぼ例年伺っているかな? 今期のブルーの出来はというと、正直「イマイチ」でした。特に4番機が調整不足です。4機による編隊飛行では、必ず4番機だけがラインを外していました。チームも刷新されて日が浅いようですので、温かく見守って行きたいと思います。
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そして今回は航空管制にトラブルが・・。電波法に絡むことなので詳しくは触れませんが、妨害電波らしきものがブルー演技中に出現、入間TWRが対処介入する事件が起きました。編隊飛行中は隊長機がすぐ側を飛んでいるので被害が及ぶことはないと思われますが、ブレイクして数マイルほど離れてしまうと、隊長機の指示が聞こえなかった可能性が高く、パイロット達の動揺を誘った可能性が否めません。最悪事故にも繋がりかねない行為です。航空祭はエアーバンドをモニターされている観客も多いため、この異常事態は多くの聴衆に晒されたはずです。SNSやTwitterでもすぐに拡散されていました。この妨害電波は13時15分頃から出現、最初は僚機か飛行場管制のミスを疑いましたが、変調音が全く聞こえず、電界強度も安定していたため、故意の妨害送信であった可能性が高いと思われます。80条該当案件ですので、既に総通へ多くの報告が行っているでしょう。小生も提出します!! 入間ではここ数年、同様の事件が起こっていると伺いました。VHF帯のエアバンド・トランシーバーについては、海外仕様の物が簡単に手に入りますが、自衛隊や米軍が使用するUHF帯については小生の知っている限り一般には流通していません。飛行場ランプ内でメーター振り切りとなる電解強度であることから、近隣もしくは飛行場内から送信していた可能性が高いと思いますが、許されざる行為であります。この様な行為が頻発すると、エアーバンド受信機の規制にも繋がりかねません。止めて頂きたい!!

それでは通常モードで始業致します!!
当局宅にはMacBook Pro (Mid2010 15-inch)がありますが、最近はウインドウズ機ばかり使用中で、あんまり出番がありません。。。
この世代のMBPはメモリ交換やHDD交換などが容易なので、中古市場でも人気みたいですね
あと一世代あとなら16GBのメモリに対応なのですが、8GBのMax状態でSSD512GBに換装したら、そこそこ快適に使えています。
NWXさん、おはようございます。Macの場合は中古無線機のコレクションに似てます。所有欲が満たされるというか・・・。拙宅にはColorClassicや初代iMacがリビングの置物と化しています。つい最近まで”PowerMac G4″や”PowerBook G3″も転がっていました。箱も捨てられずにいます。(これがホントの林檎病?)
Windows同様、バージョンアップする度にリソースが増えるためメモリは足りなくなりますね。今ブログ執筆に使っているEarly2008 15-inchは4GBが最大です。ただ、OSX10.8.5なので意外にサクサク動いています。流石にこれでFinalCutやPhotoShopをブン回そうとは思いませんが。逆にMid2009 13-inchの方が同じCore2Duoで多少クロック数も大きく8GB積んでいるにもかかわらず、Cashメモリが少ないためか、本機より動きが鈍いですね〜〜〜。もう少しSSDの値段が下がってくれば、2台とも換装しちゃうんですけどね〜。メイン機のEarly2013 15-inch(SSD)よりもキータッチが優れていてFBであります。
おはようございます
確かに、APPLE製品はPC関連では珍しく所有欲が満たされる数少ない製品ですね
大学時代からの縁でAPPLEを使い続けていますが、無線関連のソフトがどうしてもWindowsに偏るので、仕方なしの浮気から主要PCになってしまいました(^_^;)
Mid2010 15-inchはぎりぎりSierra対応なので、まだメインでも使い続けることができそうです 次回はダメでしょうけどね(^_^;)
なるほど! 確かにアカデミック環境では未だにMacは強いですね。ディスカウントがあるし。。w Virtual PCの時代は仮想環境のWindowsが使い物にならなかったので、やむなくLetsNoteを使ってい時代もありましたが、今はBootcampで十分使えますから再びMacオンリーになりました。HAM LOGもBootcampの中にあるので滅多に立ち上げませんョ。MacLogger DXとMacLoggerDX HDを常用しています。なので、ハムログ・ヒットです〜〜〜と言われても、????です。笑
気持ちとしては、またMacのみでシステムを組みたいなとは思うのですが、ディスプレイ3つで運用しているので、デスクトップならMacproになってしまうのでしょうか。。。
高くつくのがネックですよね(^_^;)
mac miniが複数ディスプレー対応ならいいのですがね
そうなれば、ハムログ、mmシリーズからは卒業ですね、もしくは、仮想化ソフトで動かすとか・・・ intel Macになってから親和性が高くなっているので、powerPC時代のVirtual PCみたいに使えないことはないようですが、そこまでするかなー って感じですね