IC-736 OH進行中 【2016/09/13】
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おはようございます。雨音で目が覚めました。今日は嘱託先の会議がスキップされたので、ラボワークに集中します。太平洋側の広い範囲に高気圧が張り出しているので、3連休中の東日本のお天気は保ちそうです。今日は自転車の早朝トレーニングが出来なかったので、昼休みにでもジムで汗を流すことにします。

ラボワークはIC-736(小生担当)とFT-767(第二ライン)で作業に入っています。736の方は全般検査+照明交換のオーダーです。基本動作は問題無いのですが、本機は初期型LCDを搭載しているため、ある意味「爆弾」を抱えています。その為、フロントパネル周辺に関しては取扱注意は必須です。LED化をご希望ですが、初期型LCDの色味を考慮するとメーター部は暖色が映えるため黄色LEDが合うのですが、光を拡散させるのが困難なので、十分な光量が得られませんでした。麦球に戻すことにします。超高輝度白色LEDでは違和感が否めずNGです。
送受は問題ない?

作業に入る前に丸1日電源を投入し、周波数ズレや送信出力の変化を確認しました。QRHは無いのですがリファレンス周波数が若干ズレています。送信(PA)系はファイナルのへたり等なく良好です。BFOやキャリアポイントは要調整です。IFをチューンすれば若干感度は向上するでしょう。外装劣化、特に樹脂系パーツの紫外線劣化を認めます。(ツマミ類のベトツキ) ケミコン類は個体年齢を考慮すれば交換時期は過ぎています。前述のLCD寿命を考慮すると過度な延命処置はお勧めできませんので、“液漏れ”“腫れ”など、外見による劣化判断が可能な箇所のみに限り実施します。
基本動作は問題ないので、本日中に調整を終え組み戻しの予定です。
- Aperture: ƒ/2.2
- Camera: iPhone 6
- Focal length: 4.15mm
- ISO: 250
- Shutter speed: 1/30s
診断結果を聞き安心しました。よろしくお願いいたします。
おはようございます。今朝のブログに書きましたとおりです。全体的に良好ですョ。ご安心下さい!(*^_^*)