IC-375D 入場中 【2016/07/22】
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おはようございます。連日「暑気払い宴会」が続き、バテ気味のBVXであります。昨日は嘱託先の宴でありました。年末年始とこのシーズンは毎年こんな感じで体調を崩して行くのであります。大病を患って以来酒量は激減していて、ビール(中ジョッキ)×1、ハイボール(中ジョッキ)×3が限界値、その先は・・・ 今宵は最終日ですが、身内の宴なので飛ばしすぎないように注意します。
ハイ、今朝も定刻通りスタートです。今週はJST-245H、RJX-601×2台の他にic-375dが入場しました。JST-245Hは部品調達中でラインから降ろしたところです。RJX-601×2台は前号でお知らせした通りです。そしてIC-375Dであります。
照明交換・OHを承りました

電源を入れてみると、PLLがワンテンポ遅れてロックする感じです。本機の場合、経年劣化によるケミコン容量抜けの他、PLLアンロックがポピュラーな症状です。本個体はVCOのロック電圧が若干ズレている様で、今のところロックはしますが、今後症状が悪化する可能性が否めません。RF系は今のところ元気ですね。IF系はBFO離調を確認しました。SSB・CWが僅かにズレています。そして照明球切れとのこと。調べてみるとメーター側・周波数カウンター側で、それぞれ1個づつ球切れしていました。
まずは照明交換から

LEDへの交換をご希望でしたが、麦球のサイズに合うLEDがなく正規品の麦球に交換しております。フロントパネルをシャーシに固定している両サイドのネジを外し、パネル上部のネジ2個を外すと脱着可能状態になりますが、ジャンパーが10箇所以上接続されているので、それらを丁寧に引き抜く必要があります。途中までジャンパーを外し、フロントパネル後ろのシールド板が外せる状態になったら、これらを固定しているネジを外します。今度はシールド板の後ろに繋がる数カ所のジャンパーを外すと、正に首の皮一枚で本体と繋がっている状態になります。中途半端な角度だと、麦球裏の半田処理の際にジャンパ(ソケット)を痛めてしまいます。麦球2個の交換が完了、ご覧の通りです。この後はIF調整に進みます。
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電球交換、IF調整までは予定工数内です。PLLの調整はオーナー様とご相談して進めさせて頂くことになろうかと。。
fl-7000が第二ラインに上がってま〜す
ヘビー級の機材が上がってきました。こちらもOHオーダーです。