NRD-535D ご出場 【2016/05/24】

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 おはようございます。今朝も気温上昇中、既に連日夏日が続いている南関東です。昨日は我が家上空が騒がしく、ジェット機の轟音が轟いておりました。サミット前にベトナムを訪問されるオバマさん乗せたエアフォースワンが横田に給油の為立ち寄ったとかで、警戒中の米海軍艦載機が厚木を離発着している為でしょう。

 我が家では慣れっこですけどね。むしろ「FA-18か?」なーんて大はしゃぎです。それは冗談として、かなり煩いですけどね。(^ ^) いよいよサミット開催ですが、賢島周辺だけでなく、400km離れた首都圏も超級警戒態勢であります。

作業終了

ジャンパー手作業中
ジャンパー手作業中

 結局ユニット基板調整用のエクステンション製作は諦め、フラットピンワイヤーで44ピン全てをジャンパーしました。狭いユニットの隙間はピンセットがギリギリ届くか届かないという 微妙な環境でしたが、 何とか接続できました。この作業に約1時間です。汗 まさか、今作業を何度もやり直す羽目になるとは、、、。

 

 

 

こんな感じで作業
こんな感じで作業

 ユニットは8.5V定格ですので、まずはこれを調整。ココはほぼ規定値です。続いて、OSCの60MHz、57MHzのフィルタを調整、最後にVCOのロック電圧を調整します。本機は0-9.999MHz、10.000-19.999MHz、20.000-29.999MHzをそれぞれ受け持つ3つのVCOで構成されます。何も7.5V±0.1vが規定値。アンロック状態のNo.3VCOを含む全てのVCOが離調していました。トリマーVC1-VC3それぞれ規定値に合わせますが、上手く合いません。トリマーが逝かれています。ハイ側は7.5Vに達していますが、ロー、ミッド側は6.5Vが限界。一応、全域でロックすることを確認。受信も正常に戻りました。実際に動作するか否かは直接基板をスロットに刺して見ないことには分からないため、意を決してジャンパーを引っこ抜きました。「ピン刺しの悪夢がふと過ぎる、、、、」 ユニットをスロットに収め、イザ電源ON、、。各バンドとも正常に受信しています。外部モニターSPを外して、上蓋装着、内蔵スピーカーのジャンパーを刺します。再度電源を入れると、何にも聴こえません。「SPジャンパーの接触不良」を疑い確認しましたが、 ちゃんと繋がってます。ループユニットのアンロックLEDが赤々と点灯しています。涙 はい、やり直しです。

VCO出力電圧測定中
VCO出力電圧測定中

 気を取り直し、44ピンジャンパーの接続に再挑戦、今度は先程より少々スピードアップです。苦笑 ようやく基板 のジャンパーが繋がり、VCOのロック電圧を確認すると、ナントと0.7Vに落ちてます。しかし、今度はトリマーが全く反応しません。シールドを外してケミコンも全交換、スルーホールも埋めました。今度はどうだ〜!! 何とか先程の電圧が回復しました。ホッ、、、。

 既に半日テストしてますが、アンロックは起こりません。輸送時が少々心配ですが、一先ずチェックアウトです。大変お待たせしました。(^ ^)

 

 

 

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