おはようございます。今朝もiPadProで寄稿中です。最近は伝票作成もコレ一台で済ませています。いや〜、iPadがこんなに快適になるとは驚き。とにかく文字入力がスムースです。ソフトウェアキーボードでも、スマートキーボードでもイライラは皆無です。 移動中のアイドルタイムが勿体無いので、電車の中でブログ執筆ができるというのは本当に助かります。
修理中に新たな故障が
古い機械の修理に付き物なのが「修理中の新たな故障発生」。そもそも寿命が近づいている部品だらけですので、少し負荷を与えただけで壊れます。まぁ、納品後に起きるよりはマシですが。今回も調整中に次から次へとコンデンサーが逝かれます。「さっきまで正常に動いていたのに???」、突然針が動かなくなったり、送受信出来なくなったりは、当たり前です。先ほどもスプリアス抑制調整中にハイバンドがパワーダウンしました。真空管(ドライバー、ファイナル)は生きています。前述の通り、FT-101シリーズはRF部の各所に使われている高耐圧の80pFが餅の様に膨れ上がっていたら即交換。間違いなく容量が低下しています。また、今回修理したドライバ段の300Vラインのブリーダー抵抗も、正常の様に見えて抵抗値が大きく変わっている場合が多々あり、この症状から暫く経過すると焼け落ちます。101の定番故障箇所ですなぁ。今回はドライバ段の手前からRF電圧が低下していますから「手前のカップリングコンデンサーあたり???」。
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