IC-732 に着手 【2016/03/11】
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おはようございます。予報では雪となっていたけど降ったのかな? 気温は少々低めです。あの日から5年が経ちました。被災された方に対し心からお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた御霊に哀悼の意を捧げたく存じます。

昨日は長女の卒業式でした。ギリギリまで参列できるか微妙だったのですが、何とかやり繰りしまして都内某所のキャンパスへ足を運んだ次第です。 札幌市内のカソリック系女子大付属高を卒業し、東京の立教女学院へ進みました。親元を離れ小・中・高校生時代を過ごした為か、自立心だけは強いようです。反面自分のことはあまり話そうとしません。多くの短大生は就職先や進学先など、進路を決めてから卒業しますが、娘は何も決まっていません。というか芸能の仕事をボチボチやっているようです。(これは少々心配・・・) 卒業式の後、吉祥寺の寿司屋で昼から引っ掛けながら久しぶりに”Face to Face”で話ました。やりたいコトがあるようです。「どんなに無様でも、どんなに遠回りしても、自分の進みたい路を探せ!!」と言ってやりました。この発言は小生自身の反省にも基づいています。汗汗汗
ic-732 着手
さてさて、修理の方はFL-2100B、IC-551と意外にもスムースにご出場となりまして、IC-732、IC-736がこの後に控えております。この度、作業体制が2ラインとなりました。一部の無線機の修理をスーパーOMと分業体制で行うことになりました。小生が“師匠”と仰ぐ「あの御方」です。ww 振り向けば修理待ち無線機が収められた段ボール箱が20個、6畳スペースが完全に倉庫と化しています。実は無線機修理を任せられるパートナーを探していましたが、中々見つかりませんでした。師匠は開局50年を超えるベテラン、アマチュア無線の輸入代理店オーナー、アマチュア無線関連著者としても有名な方です。これだけで「あ〜〜あの人ね」とお気づきの方も多いかと存じます。「真空管は詳しいけどFETアンプは・・?」とか、「DSPは朝飯前だけどディスクリートは・・・?」など、なかなかバランスのとれたエンジニアは少ないのが現状です。師匠はこのバランス感覚が絶妙です。特にアンテナ雑学に関しては正に師と仰ぐほど、ご尊敬申し上げております。また輸入代理店業務の一環で、多くの輸入無線機・関連機器の修理・メンテナンスに携わってこられた実績もお持ちです。”premium old radio rebuilder”としてのブランディングを目指し、師匠よりご助言を賜りながら前進して参る所存です。
IC-732は小生が担当させて頂きます。こちらPLL周りのトラブルと思われます。まずは診断から・・。