週明けです。【2016/03/07】
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おはようございます。RRS-Piのプロトをテスト中です。そろそろベータ・リリース出来そうな気がしています。まずは120時間の連続運転試験をクリアさせねばなりません。またGUIのバージョンが上がったのでアップデートしました。

今のところ快調に動いています。microSDカードの相性なのか何なのか不明ですが、安定して動作するものと不安定なものがあり、その原因を調査中でした。結局、GUIバージョンをアップデートしたところ、何れの個体も安定動作するようになりました。一つ朗報は、SCU-17を介すことで、FTDX9000、FTDX5000、FT-450、FT-2000なども動作することが確認できたことです。恐らくFT-950も問題無く動作すると思われます。SCU-17はヤエスのUSBインターフェースですが、アナログ・ケーブルを自作することで他社製無線機のUSBインターフェースにもなるため、1台あると大変重宝します。
スマホ対応
RRS-501はAndroidにも対応しておりました。(iPhone未対応)ところがセキュリティー周辺のアップデートが施され、VoIPが通らなくなってしまいました。それらを回避する対策として(暫定的)IPXクライアントを経由してRRSサーバーと通信できるよう、RRS側にIPXサーバーを搭載しました。これによりiPhoneでもVoIPが通せるようになります。但し、これらの脆弱性について色々と報告もあがっているようなので、”at your own risk” (自身の責任に於いて)お使い頂く事を前提とします。言い換えれば「アマチュア無線らしさ」でしょうかww。
管理インターフェースも刷新
UPnP周りも解りやすくなっています。RRS-501ではステータス・インジケーションがグリーン(OK)表示になれば「UPnP設定開通」を示していました。RRS-PiではUPnPマッピング情報そのものを表示し、削除ボタンを押せば「それらが消える」ことで、UPnP情報がリセットされたことを知らせるように改善しています。ルーター内に異なるマッピング情報が残っている場合も、その数値が表示されるため、ルーティング・トラブルを可視化したわけです。USB接続情報もドライバ名を表示することで、どの機器が接続されているかが可視できるようにしました。そして、今更ですが日本語対応しました。海外での使用を考慮して、シングルバイトのまま英語表記としておりましたが、Google翻訳を使ったトラブルが報告されており、RRS-Piから日本語表記に改めています。そんなに難しい英語は表記していなかったのですが、、、、。
また、IPX対応とともに新たにダイナミックDNSを直接設定できるようにしました。ルーター側で設定していれば問題無いのですが、UPnPを使用する場合はルーターに触れないケースもあることから、RRS側でダイナミックDNSサービスと連携できるようにしています。
今後の修理予定
JST-245Hは本日出場と致します。以後、以下の順番で対応させてい頂きます。
- FL-2100B 修理・調整
- RJX-601 メンテナンスパック
- IC-551 送受周波数ズレ・調整
- IC-732 送受不良
- IC-746 50MHz 送信不良
- CX-11A 送受不良
- MX-6S 送信キャリア漏れ
- 上記以外の機種
それでは、今週もよろしくお願いします。
追伸、、今朝は病院の駐車場待ち時間を利用し、車内からスマホ投稿です。(笑) 今日は定例会議がリスケになりました。午後はじっくり無線機と向き合いたいと思います。
- Aperture: ƒ/2.2
- Camera: iPhone 6
- Focal length: 4.15mm
- ISO: 250
- Shutter speed: 1/30s
JVTさん、いつもありがとうございます。既にアルファ版には機能実装しています。まだ未体験ですが、使えるとのことでした。(笑)