HL-550fx 修理続行中 【2016/02/01】
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お疲れさまです。今日は仕事の合間にRRS-Piを試そうと思ってHDMIケーブルを調達してきました。Raspberry Pi 2はHDMI経由でディスプレイに繋げるため色々と便利。先日焼いたMicroSDを刺して起動しようとしたのですが、どうも上手く行きません。ファイルのコピーに失敗したようです。
RKE氏が作ったOS入りのファイルをOSX標準のDisk Utilityでコピーしようとしたのですが上手く行かす、コンソールからddコマンドを叩いて作成しました。8GBのファイルを移すのに何時間も掛かったのでおかしいとは思っていたのですが、やはりダメだったみたいです。早くRaspberry Piを試したいのですが、なかなか先に進めません。最初からやり直しです。今日は落ち着いてやれる時間がとれませんので、後日再チャレンジしてみます。
hl-550fx 修理続行へ

表題の通りです。故障箇所がイマイチ掴めずにいるHL-550fxの修理作業を再開しました。何となく怪しいところは見えています。今日は取り敢えず、PAユニット、PICユニット、DETECTユニットを取り出して確認しました。まず、PICについては異常無しです。ココが壊れていたら少々厄介なことになっていたのですが、まずはクリアできたので安堵しています。ディテクター回路は先日調査済です。残るは制御ユニットです。PAユニットの入力リレーの制御電圧が正常に出力されていない気がします。回路図はありますが、規定電圧が不明なので、あるべき電圧値をICの構成から類推するしか術が無いため、制御ユニットを取り外してICの足全てにテスターリードを宛て電圧を測定し、回路上にプロットする作業を進めようと思います。実はRF信号はリレーから先に流れていないことを突き止めました。トランジスタがVCC/ON状態でRF信号が入力(出力しない)しないためにプロテクター機能が動作している可能性が高いのです。PA基板の入力ジャンパ・ピン、保護ヒューズ、リレーまではエキサイタ信号が到達しておりますが、リレーから先に流れて来ていません。リレーそのものの故障も考えられますが、メンテナンス・フリータイプのリレーなのでどうでしょう? 一応分解清掃してみます。
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思い出しました。そう言えばこのPAユニットに大量の埃が付着していましたね。あの量は確実に結露短絡してます・・。だとすると、このリレー周りを疑うべきか・・・。まずは、分解清掃から・・・。こちら、オーナー様にはお送りしていますが、以下の写真の通りの状況でした。リニアアンプは発熱量が多く、冬場で気温が下がる室内で使用した場合、確実に結露が発生します。埃に水分が絡みつき「濡れ雑巾」になるので注意が必要です。
