朝から巣鴨詣で
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今朝は打合せでjardさんに行ってきました。JARDと云えば巣鴨、巣鴨と云えば昔はハム(食べられない方の)のメッカ、、、今は爺ちゃん婆ちゃんのメッカ・・・。JARDさんは巣鴨名物「とげぬき地蔵尊」の後ろに在ります。昔はJARLさんもこの地にありましたね〜〜。CQ出版さんは今でも南口にあります。

北口といえばやはり巣鴨地蔵通り(参道)商店街でしょう。参道には沢山の和菓子屋があります。JARDさんにお邪魔する際には「すがも園」さんで大福餅を買って帰りますが、職場や家族には好評です。今日は名物の「塩大福」と「草大福」を買いました。つきたてのお餅はその日のウチに頂くのがオススメです。JARDさんは12月5日に アマチュア無線フェスタ2015 JARD in 秋葉原 (秋葉原コンベンションホール)を開催されます。免許取得後のフォローアップを目的とした講演会は、開局テクニック、アンテナ設置方法、衛星通信、移動運用など、ベテランOMが登壇。事前参加受付は既に終了していますが、当日直接会場に足を運べば参加できる可能性がありそうです。また、お隣のイベントスペースでは各メーカーがブースを出展、少々コンパクトな「冬のハムフェア」といった感じです。 因みに講演の最後に抽選会があり、GHD特性のオリジナル電鍵が数名に当たるそうです。JARDさんで実物に触れましたが、なかなか質感の良いパドルでした。
新スプリアスの対応が少し見えてきた・・・

まだオフレコなので具体的には書けませんが、旧スプリアス(旧JARD技適、JARL認定)機種のオーナーには朗報です。JARDさんが素晴らしい救済策を総通に提案中とのこと。端折りますが、古い機種でも性能が満たされていれば、新たに「認証」をする方向とのこと、検証方法については何れ発表があります。とは言えここで「NG」の烙印を押されてしまった機種は、自作機扱いになるということですので、全てが「丸く収まる」という訳ではありません。ネットやFacebookでも勝手な憶測が飛び交っていますけど、まぁ落ち着くところに落ち着くようですョ。兎に角、この件に絡んで認証担当者は大忙しです。(汗)
sigma-80 なる垂直ダイポールに興味津々

JA8CCL 木下OMと世間話(いえいえ仕事の打合せデス)のついでに、気になるアンテナの話題に飛びました。FORCE 12 のSIGMAシリーズについてです。度々記事にしているデルタループ(1周17m)+CG-3000は、7MHz以上では十分な性能を発揮していますが、3.5MHzでは飛びがイマイチ。サンハン・ラグチューがしたくて上げたアンテナなのに、肝心の3.5MHzで性能を発揮できません。デルタループは天辺から多くの電磁界成分を放出するので、比較的に低い高さでも性能を発揮するとされていますが、磁界動作域といえども波長の1/4以下となるサイズではエレメント全体を効率よく動作させないと磁界を作り出せません。即ち、給電点を屋根の上に上げる必要があります。拙宅のデルタループは屋根の高さよりも1.5mほど低い位置に給電点があるため、アンテナの1/3が家屋の影に隠れています。やはり、CD-78jrを上げるしかないのか・・・。そうなると、テラスに6mクラスのルーフ・タワーを設置するより方法がありません。流石に家族からNGを食らうでしょう・・・。そんな折、木下OMから「いいのがあるよ〜〜〜」と教えて頂きました。FORCE 12 SIGMAシリーズは、垂直ダイポールのエレメント端にT字型のキャパシティ・ハットを取付、エレメント両端から発せられる電界エネルギーを逆位相で打ち消すユニークな構造・・・。それにより、放出エネルギーはエレメントから垂直方向にのみ放出されるため、地面や周辺構造物の影響を受けにくく、1m程度の地上高でも十分に動作します。しかもバランス型なのでカウンターポイズも不要。インターフェアーも出にくいようです。3.5MHz用は全高11mとかなり大きめですが、給電点が5.5m(中間)になり、給電部を建物より高くするだけでも十分な性能が得られるとのことでした。80mの波長から考えれば十分コンパクトです。少々値が張りますが、試してみる価値はありそうですね。さて、どこに設置しようか・・・・。