IC-736 祝ご出場!!
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先週末、通院先の病院で変なウイルスを貰ったようで40度超えの地獄を体験しました。結局、月・火と動けず終い。水曜日から現場復帰しておりますが、先週末はJARD詣出、昨日はJARL詣出と、再び“アマ無”づいている今日この頃・・・。???
さてさて、前回トリマー交換を回避する方向で負荷テストを実施したIC-736のその後についてです。結果はNG。。。デバイスの仕入れ先から1pcsの見積が来ました。金額に唖然・・・・・・です。1個11,780円だそうです。3pcsだと@5,000円だったもの。ハッキリ言って物の価値では無くコストですね。
考え方を変えます・・・・

村田のTZB4シリーズ辺りなら、そのままリプレイスできそうですが、オーナー様をお待たせるのもなんですし・・・。手持ちのTZシリーズは普通実装タイプですが、足のピッチは何とかなりそうです。足幅が広すぎるので削り落としました。現物合わせで実装面に載せてみると、サイズは問題無さそうです。後は老眼との戦いだけ・・・w。
ホビー・ルーターに粗めのバフを取付てグラインド、トリマーの先端を1mm幅に調整、実装前に半田でコーティングしておきます。基板上の古い半田を吸い取って、新しい半田少しだけ盛ります。底へトリマーを載せますが、ルーペで透かしながらの作業でした。汗
PLLがやっと安定!

上手いことトリマーが基板に載りました。トリマーの隣は前回交換した積層セラコン。どちらも村田製作所謹製・・。シールドの上に載っているのは外したトリマー。この3mm×3mmで一苦労ですから、0.25mm×0.125mmの抵抗やらコンデンサなんて存在する確認できないかも知れません。意を決してコールド・スタート。7.99999MHzでTP5の電圧を確認しながら、取り付けたC3トリマーを回して6.5vに追いこみます。暫くおいてから電源を投入、再びTP5の電圧を測定したところ6.48vでした。7MHz、3.5MHz、1.8MHzが受信可能かチェック、OKなので、そのまま2時間放置。再び“電圧測定”&“受信チェック”、電圧は6.57vまで上昇していましたが、誤差範囲内です。受信がOKなら送信もOKです。受信系のアライメントは前回終了しているので、送信系の微調整を追いこんで作業終了! お後は映像にて・・・。
- Aperture: ƒ/2.2
- Camera: iPhone 6
- Focal length: 4.15mm
- ISO: 160
- Shutter speed: 1/30s
40度!どうぞ無理されませんように…。
ご丁寧に恐縮です〜〜m(_ _)m
もう回復しました。原因不明です。・・・医者からは「最近海外から帰国しました?」と聞かれましたが、会社のスタッフが韓国から帰国したばかりで、アレを疑われました。汗