2013年最後の本山詣出 w
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昨夜は仕事関係の仲間との忘年会に出席。その前にちょこっと秋葉原へ立ち寄り工作の部材を調達。年末年始は9連休と時間がたっぷりあります。ストック部品の補充も兼ね今年最後の買い物です。
ロング・ワイヤーのSWRが落ち着かない
CG-3000(ATU)でロング・ワイヤーをドライブしていますが、パワーを掛けるとSWRがどんどん上昇します。「エレメントが発熱し抵抗値が変化しているため」であると考察しました。また、線材が細いとQが高くなり、マッチングポイントが狭くなります。即ちATUが整合を取り難くなるわけです。線材を太くするとQは下がりマッチングしやすくなる反面、重量が増し、釣り竿が撓ってしまい具合がよくありません。現在使用している線材は0.75sqのAL線です。50w程度までなら問題なく使えますが、100w以上となると14MHz以上ではSWRがフラつき、200wのキャリアを連続送信しると2分ほどで離調しリグの警告が点灯、送信を強制停止します。サガ電子のアンテナ用AW線が軽くて良さそう。同社のPE SUS線は更に軽量ですが、何となく取り扱いが面倒な感じがします。実際に手にとって見るとAW線はAL線よりも軽く、芯材は高張力化学繊維に巻かれた1.7mm径のスズメッキ編組銅線。高周波電流は外皮付近を流れるため構造的にも好都合。流石アンテナ線として商品化されるだけの価値はありそうですね。というわけで、サガ電子Aw-2.8 22mを購入です。(PE SUSヤフオクでポッチってしまったが・・笑)
その他、補充部品各種
ローディング・コイルを巻く際に使用する自在ブッシュ、コイル用線材、圧着端子、Mメス端子、陸式端子、トロイダルコア、コテ先、その他・・・。千石電商で2SC2510Aを見つけましたが価格が気になりパス。現在リニアに使用している石は2SC2879選別品のTHP120ですが、2SC2510Aはワンランク上のトランジスタ。リニアにはマッチド・ペアが要求され多めに購入する必要があるので、1個5K円弱は “It's too exepensive.”であります。2SC3240も入手困難で偽物も出回っているようですから、2510Aは注目の石です。因みに2SC2879互換の2SC2290Aも売っていましたが、こちらも1個4.4K円と高め・・。当面はストックしている2SC2879、2SC3240を大事に保管しようと思います。
※2SC2510Aをネットで検索したら単価12k円と、超高値で卸されています。5K円弱は十分安いのかもしれません。
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