9月になりました。【2022/09/06】

伸縮ポールを縮めた状態

 一週間ブランクになりました。色んな案件をパラレル処理してます・・・。m(_ _)m

無線機修理進捗

 急遽アンテナを組み直すことになりました。先日バーチカルアンテナを倒したばかりなので少々神経質になっています。ルーフタワーの増し締めと不要アンテナの撤去を行いました。隣家の敷地に領空侵犯気味のロータリーダイポールも、“バンザイの角度”を変更して対処、敷地内に回転半径が納まることを再確認しました。

 そもそも給電点地上高が低いため、水平に近いと回転方向によってSWRがアップダウンします。色々やってみた結果 10数メートル程度の低い給電点の場合は “素直にバンザイ” してしまった方が結果オーライとなることが多いです。
 「バンザイの意味が違うって・・・笑」 

 この作業の為に午前中からAMEさんに助っ人として来て貰いました。昨日の横浜は35℃越でしたがこの姿 MA-1着てるしww。「気分はMARVERIC?」(注 写真)

 3mクラスのルーフタワーに4mの単管マストを挿し、上からV/U用GP、1.2GHz 11エレループ、50MHz用HB9CV、HFロータリーDP、21MHz-28MHz用 HB9CV、FM放送用5エレ・・と、まぁ〜上げ過ぎでした。電気的干渉を考慮し方角は90度づつシフトしていました。今回はこの中でも比較的に大型だった21MHz-28MHz用 HB9CVを撤去することにしました。地上高が低いので 21MHz-28MHz用 HB9CVは威力発揮できず、重量だけが嵩んでいる状態でした。なので思い切って整理することにしました。ついでにルーフタワーのボルト増し締めも完了です。だいぶスッキリしましたョ。このミニマルチ製HB9CVは北関東のフレンド局が回収に来ますw。

 台風来るかと思ったら、隣国に被害が及んだようですね。

 

(追記:2022/09/07) 下の二つは作業後の写真です。ロータリーダイポール(TV-416J)の直上に50MHz HB9CVがありますが、ここまで近づけても電気的な干渉は殆どありません。輻射角度に多少影響はあるかもしれませんが、そもそも90度角のバンザイなので指向性はかなり薄まってます。笑 両方のアンテナにアナライザーを繋いで特性を観ていますが大きな変化は無く、120度角の際の屋根による影響の方が大きかったみたい。90度で調整して上げた後に120度に広げていましたが、21MHzは共振点が上ズレし350KHz付近がディップ点になっていました。流石に100KHz以下はSWRが3.0近くまで跳ね上がり、屋根の影響がモロに出ていたことを確認しました。90度に戻したところ共振点は250KHzまで下がり、100KHz以下も実用範囲に収まっています。最近はFT8率が高いので結果オーライであります。因みに右下写真の左奥にある小さなGPはJK1IJH、JH1HYS 用です。アンテナを含め当局 (JG1BVX)と設備は共用していません。笑

ATUアンテナの顛末

 先日カーポートに屋根を建てた話を書きました。実は無線にはプラスの影響を及ぼしています。5m×3mのやや広めのアルミ屋根ですが、真横に設置しているATUアンテナのカウンターポイズを屋根骨材に沿わせるように敷いたところ、3.5MHz〜29MHzまで同調するようになりました。1.9MHzもSWR=2.5程度に収まるので使おうと思えば使えます。昨夜伝搬確認の為に3.5MHz FT8(国内)にQRVしました。IC-705の10WでCQを出したところ、6から8までの国内各局から呼んで頂きました。給電点地上高わずか2m、しかも隣家との間の狭い隙間に建てたアンテナです。コレ意外に使えますよ。マストは伸縮ポールなので強風時は簡単に縮められます。本体はCP-6ベースのATUエレメントで、ダイヤモンドアンテナさんから間もなく製品化されます。因みに製品版では容量ハットは省略される予定。ATUはお馴染みのCG-3000を使用しています。

伸縮ポールを延ばした状態(運用時)
伸縮ポールを縮めた状態(強風時)

 (追記:2022/09/07)給電点(ATU)は前述の通り地上高3mです。アルミ梯子を常設しているので、天候に応じて伸縮ポール(エレメント)を上げ下げできます。

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  • Shutter speed: 1/509s

作成者: JG1BVX

・放送メディア・コンサルタント ・ソーシャルメディア・コンサルタント ・通信インフラコンサルタント ・ITC人材斡旋エキスパート ・個人投資家  社会人のスタートは大手航空会社の運航乗務員。当時自社養成パイロットの道は閉ざされていて、近い将来これが再開することを期待して航空機関士(FE枠)で入社しました。ラインチェックアウト後に航空機関士職種が廃止されることが決定、パイロットへの移行を考えましたが地上職(総合職)転換への道を選択、マーケティング・アナリストとしての教育コースに乗りました。  その後、外務省外郭団体(国際催事運営)を経て、ITメディアの大手企業に転職、現在副都知事を務める”爆速上司”(後に社長・会長を歴任した宮坂学氏)の元、日本最大のニュースサイトのプロデューサーとなりました。就任時直後に"福知山線脱線事故"、"中越地震"の報道などで四半期売上をたった1日で達成する機会に遭遇しましたが、世間から「人の不幸を生業とする商売」と揶揄されたことが後の進路に大きな影響を与えました。この時期、誤報道を巡り複数の係争の矢面にたったのですが、この会社には編集権が無く、配信されるニュース・ソースを強大なサーバーリソースから配信しているだけで、誤報道を直ちに配信停止できないなど「システム上の課題解決」に翻弄させらた数年を過ごしました。  当時ニュース素材を購入していた民放キー局から誘いを受け転職を決意し、サラリーマンとしてのラストランを走り始めました。IT時代のM&A体験が評価され、経営企画局の投融資担当を銘ぜられます。会社が保有していた球団の売却、出資先のIT企業、芸能プロダクション、アニメ制作会社などの役員を兼任しながら、ITとメディアの狭間で浮き沈みする日々を送りましたが、ある投融資案件が座礁し、その責任を取る形で退職することになりました。まぁ、この会社に未来を感じなかったというのが正直なところです。  局では、技術系退職者の受け皿となっていた派遣会社の整理が最後のミッションになり、この会社を複数名のOBと共に存続させるべく、退職金を注ぎ込んで株式を取得、10年後にアマチュア無線の修理をやる会社になっていると想像できませんでした。 【資格】  第二級総合無線通信士・航空無線通信士・第二級アマチュア無線技士  宅地建物取引士  職業紹介人講習課程修了  航空従事者(事業用操縦士・航空機関士) 【経歴】  慶應義塾中等部 卒 1978  慶應義塾高等学校 卒 1981  慶應義塾大学法学部政治学科 卒 1985  慶應義塾大学理工学部機械工学科  卒 1987  日本航空株式会社(運航乗員→地上職)1987 - 1998    運航本部運航乗員部    運航本部運航統制室    国際旅客マーケティング部    日本アジア航空(出向)    Rensselaer Polytechnic Institute Engineering (社留)    団体出向(退職-1998)  社団法人 国際文化協会(前職から出向→転籍)    ミス・インターナショナル/ ミス・ワールド世界大会 事務局長 1998 - 2002  ヤフー株式会社 コミュニティー事業部 Yahoo! フォト プロデューサー (2002 - 2002)   メディア事業部 Yahoo! ニュース プロデューサー( 2002 - 2006)  株式会社東京放送ホールディングス (2006 - 2012)   経営企画室 投融資担当   出資先 芸能プロダクション (株)スイートパワー 監査役 (2006 - 2007)   出資先 アニメ制作会社 (株)デビットプロダクション 監査役(2006 - 2007)   出資先 株式会社インデックス 社外取締役 (2006 - 2007)   子会社 (株)TBSディグネット 取締役 (2008 - 2011)    ・日本アマチュア無線振興協会担当プロデューサー(JARD 創立記念 イベント担当)    ・みんなのメイク担当プロデューサー    ・あやとりブログ担当プロデューサー  出資先 TBHD株式会社 取締役就任(2009)  TBHD株式会社 代表取締役就任(2011 - )   ※ 東京放送ホールディングスより株式譲渡、オーナー社長となる。      (株)TBSディグネット 嘱託プロデューサー (2011 - 2018)  Zコーポレーション株式会社 アドバイザー (2018 - )  

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