X6100 共同購入第二弾スタート【2022/06/15】

 おはようございます。梅雨空が続く南関東です。「梅雨寒」と言うのだそうですが、冬の様な寒さですョ。

 愛車 BMW F10 535i で市街地走行中に「アクティブステアリング異常」の警告が発出しました。F10のあるあるエラーであります。エンジンを切ってリスタートしたところエラーは消えました。気持ち悪いので即D入場しテスター繋いでログを覧たところ、リアタイヤのステアリング・アクチュエーターセンサーエラーである可能性が高いとのことでした。OEM部品はなく、純正部品による修理が必要になる箇所で、部品代だけで30万円前後とのことでした。Y社辺りで修理すると70万円越の見積となる内容です。主治医のTomei-Yokohama BMW だと融通も利くので、そこまでは掛かりませんが、来年2月に車検をひかえています。この後考えられる定番故障をリスト化したところ、維持費で新車の頭金が払えてしまう規模になりそうです。F10は最も気に入っている車でもあり、自分でやれる修理には挑戦してきました。下回りとなるとそうも行きませんね。(汗) 家族会議の末、”買い替え”を決定しました。小生的には平たい車が好みなので、M340i辺りが良いかな〜などと妄想していたところ、嫁・愚息による敵対勢力から「絶対SUVにすべき!」という意見が出ました。我が家の議決権は、嫁6割・愚息2割・小生2割の配分と決まっています。(涙) F10が人生最後のセダンになってしまいました。共に駆け抜けた日々は想い出に・・・・。次は”X6 xDrive 35i M sports”でリスタートとなります。納車は来月上旬・・・。(無線機はX6100押し、クルマもX6で・・笑)
 
その後、F10 にエラーは現れません。なんだかな〜〜〜。。

TS-690S 担当中

 久しぶりに”小見出し”が付きましたね。TS-690Sを拝見中です。ご自身で修理にチャレンジされた個体です。本来、弊社またはメーカーサービス以外で施工された個体は拝見できないルールになっていますが、”既知の特定箇所”に関する部品交換だったのでお受けしました。「あの部品」が交換されていました。ココが壊れると音が出なくなるのですが、音は出ています。しかし、フロントパネルの一部の機能が動いたり、動かなかったり不安定です。フロントとIF/AFを繋ぐフラットケーブルに振れると、正常に動作しました。しかし、数分後には症状が出てしまいます。ケーブルを外してみると、端子部のリードが数カ所折れていました。どうやら装着時に失敗したようです。ココは無理に押し込むとリードが剥離してしまいます。メーカー整備の際は原則交換する箇所です。FFCのカタログから規格に合致するものを探したのですが、150mm長のものしかなく、本機に使用されている80mmの短いタイプはディスコンでした。ハーフピッチのものは存在するのですが、、、。ありました! 100m長のAタイプを在庫している唯一の業者を見付けましたョ。取りあえずこれをオーダー。到着までの間に基板やその他ケミコン類のサンプリング&リプレースを進めます。

久しぶりにTS-690Sを担当
突然ボタンが反応しなくなった・・もしや
ご自身で修理(パターン剥離)された痕跡
ありゃ、これはもう使えませんョ

X6100 ネタ

 一回目の共同購入分が無事に着荷しました。先週末には申し込まれた皆さんのお手元に届いたはずです。既に、Twitterなどに投稿されていますね。しかも、JA_FW版の国内初出荷です。今回参加された方の多くは、アマチュア無線界の強者と呼ばれるOMばかりです。(実はClubhouseメンバー)辛口のインプレッションがフィードバックされてきました。何度も書いていますが、本機はハンドヘルドPCにRFインターフェースを載せたモノです。復調や変調は全てプログラムがDSPにやらせていますから、ソフト的なチューニングで色んな方向に仕上げることができるのです。どんどんフィードバックしてFWのアプデをリクエストしましょう。下のコメント欄に書いて頂ければ纏めてXIEGUに提出したいと思います。「動かね〜ぞ」じゃなくて「皆で仕上げよう!」の感覚でお願いしたいと思います。

 ところで、先週8日から第二回共同購入の申し込み受付がスタートしました。詳細はこちらです。

 新たに確認したバグやXIEGUへの要望について

  1.  PREアンプOFFで、受信周波数の近傍にキャリアが出てしまう!(全バンド)
     PRE アンプONにすると影響無いレベルまで低下する。以前、FM受信時のAF歪みについて書きましたが、原因はコレでした。PREは常時ON、RFゲイン調整とATT投入で感度調整することで回避可能です。PREオフであっても、そもそもキャリアポイントがシフトされるSSBやCWでは影響を受けません。実際小生はPREオフの運用が多いのですが特に違和感はありません。実はDSPのダウンコンバージョン機でも発生します。FTDX3000のスコープ上に棒が立つの有名な話ですね。流石に本機の様に目的周波数近傍にキャリアが立つとFMやAMには影響しますよ。”いの一番”でフィードバックしたいところです。ブロック図を覧てもPREオフでキャリア漏れが起きる理由は理解出来ず・・・。DSPから漏れ出ているとしか考えられません。しかもモードに関係無いとなると、、?? 
     FWアプデで解決されるまでは、PRE ONで使用。受信ゲイン調整はRFゲインとATTで行ってください。
    PRE OFFでキャリア漏れ?
    PRE ONでキャリアは消える(減少)?
    7100KHz受信時 AM
    CW 受信周波数にキャリアは被らない(700Hzシフト)
  2.  イメージ妨害が50MHや14MHzの一部周波数で顕著に表れる!
    同様の事象はKX3にもあるため、SDR機の課題ですね。IC-705はこの辺りを徹底的に(時間を掛けて)潰してます。流石大手メーカー!!。 値段だけの価値は十分にありです。クルマでいえばトヨタ車です。
  3.  電源が落ちない・正常起動出来ない??
     何れも、何らかの事情でシステムを正常起動できなかった際に発生します。何らかのパラメーターの組み合わせで発生している可能性があります。また、ファイルシステムに何らかの異常がある場合にも起こりえるとのことで、復旧用にMicroSD(FWインストール済み)を一枚用意しておくのがベストでしょう。本機はSDカードが挿入されていると、起動時にそちらを読みに行く設定になっています。即ち空のSDカードを挿入しっぱなしにしても起動できません。FWのインストールはイメージファイルをSDカードにインストールする要領で行いますが、XIEGUのユーティリティーを使えば簡単に行えます。JA_FWについては、TBHD社でバックアップSDを販売予定です。こちらは共同購入者の方限定となります。(SDカード込みで6,600円)

    X6100 sd_card creation tool.rar
    X6100 FW ver 1.1.5 (通常版)

  4.  SWRスキャナーのSPANが広すぎるのでは? 
     海外のYouTubeでも話題になっているトピックですが、IC-705のソレとは逆の発想に基づいている機能なんですよね。本機はそもそもATU内蔵、IC-705は単体ではATU非搭載です。即ち後者はアンテナ調整はかなりシビアになります。実際フィールドでアンテナ調整する際には、固定局とは異なり迅速さが求められます。IC-705は細かく追い込むことを意図しているSWRスキャナーなのに対して、X6100はアンテナ自体の特性を可視化(ワイドスパン)し、そこから大ざっぱな調整を行ってから最後はATUで追い込むというスタイルかと思います。特にハイQなMLAや短縮系ANTなどは谷が深くなるため、ディップポイントが少しずれただけでも、Hi SWRとなり測定圏外となる可能性があり、やはり大ざっぱな調整が最初の一歩となります。逆にブロードなアンテナなら、あまり細かい調整は不要なのでそもそも不都合はありません。

     しかしながら、選択肢としてナローSPANはあっても良い気がします。7MHzとかなら200KHzスパンでバンド全体がカバー出来てしまいます。確かにミニマム1000KHzは広すぎww! 今後APPが増えると個々のリソース配分が厳しくなるので、早期に改善依頼しておいたほうが良いかもしれません。提案としては、200KHz、500KHz、1500KHzで良いのかな? 言うだけ言ってみましょう!!(笑) 

 X6100 ライフをサポートする便利グッズについて

 JS1UENさんや、JH5GHWさん、7K1COLさんが色々漁ってますので紹介します。

(1)大型機並の復調音質にグレードアップするアイテム

 本機の内蔵スピーカーは筐体サイズから貧弱な音質と言わざるを得ません。これはKX3なども同様です。ヘッドホンを付けると、それなりの音質になるので勿体なぁ〜と思っていました。X6100はヘッドフォン使用を考慮しステレオミニ(3.5mm)ジャックを備えています。市販のモノラルミニプラグ仕様のモニターSPは自家に繋げません。XIEGUから専用の外部スピーカーも出ているのですが、このLeadsound HI5 Model F10 は、アンプ内蔵の超小型スピーカーでそもそもはスマホ用です。しかも、手のひらサイズで無線機に直結できます。音質は以下の動画でご確認ください。KX3にもフィットします。Amazoz で2599円でした。Prime便で翌日配送!! 

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(2)受信時にも熱くなるボディをCOOL DOWN!! (汎用ヒートシンク)

 KX3やIC-705も同様です。CPUをぶん回すSDR機のウィークポイントでもある排熱対策グッズをご紹介します。本機は充電時にバッテリーセルからも発熱します。 GHWさん、COLさんが色々見付けてくれました。何れもAmazonで購入可能です。ご注意頂きたいのは、メーカーシール(シリアル番号)、FCC認証シール、封印シールに被らないように貼って頂きたいことです。毀損してしまうと18ヶ月保証が受けられなくなりますのでご注意ください。

[amazonjs asin=”B08QR9HFJ4″ locale=”JP” title=”ヒートシンク、熱伝導性両面テープ付き、熱暴走対策 L100mmxW59mmxH9mm、アルミニウム製の冷却フィン ヒートシンク、導熱接着シート付き、放熱フィン スマホ、ルータや、3.5インチハードドライブや、2.5インチSSDや、スマートフォンや、ゲーム機や、LEDアンプなどに適用”]

 

  • Aperture: ƒ/1.5
  • Camera: iPhone 13 Pro Max
  • Focal length: 5.7mm
  • ISO: 400
  • Shutter speed: 1/50s

作成者: JG1BVX

・放送メディア・コンサルタント ・ソーシャルメディア・コンサルタント ・通信インフラコンサルタント ・ITC人材斡旋エキスパート ・個人投資家  社会人のスタートは大手航空会社の運航乗務員。当時自社養成パイロットの道は閉ざされていて、近い将来これが再開することを期待して航空機関士(FE枠)で入社しました。ラインチェックアウト後に航空機関士職種が廃止されることが決定、パイロットへの移行を考えましたが地上職(総合職)転換への道を選択、マーケティング・アナリストとしての教育コースに乗りました。  その後、外務省外郭団体(国際催事運営)を経て、ITメディアの大手企業に転職、現在副都知事を務める”爆速上司”(後に社長・会長を歴任した宮坂学氏)の元、日本最大のニュースサイトのプロデューサーとなりました。就任時直後に"福知山線脱線事故"、"中越地震"の報道などで四半期売上をたった1日で達成する機会に遭遇しましたが、世間から「人の不幸を生業とする商売」と揶揄されたことが後の進路に大きな影響を与えました。この時期、誤報道を巡り複数の係争の矢面にたったのですが、この会社には編集権が無く、配信されるニュース・ソースを強大なサーバーリソースから配信しているだけで、誤報道を直ちに配信停止できないなど「システム上の課題解決」に翻弄させらた数年を過ごしました。  当時ニュース素材を購入していた民放キー局から誘いを受け転職を決意し、サラリーマンとしてのラストランを走り始めました。IT時代のM&A体験が評価され、経営企画局の投融資担当を銘ぜられます。会社が保有していた球団の売却、出資先のIT企業、芸能プロダクション、アニメ制作会社などの役員を兼任しながら、ITとメディアの狭間で浮き沈みする日々を送りましたが、ある投融資案件が座礁し、その責任を取る形で退職することになりました。まぁ、この会社に未来を感じなかったというのが正直なところです。  局では、技術系退職者の受け皿となっていた派遣会社の整理が最後のミッションになり、この会社を複数名のOBと共に存続させるべく、退職金を注ぎ込んで株式を取得、10年後にアマチュア無線の修理をやる会社になっていると想像できませんでした。 【資格】  第二級総合無線通信士・航空無線通信士・第二級アマチュア無線技士  宅地建物取引士  職業紹介人講習課程修了  航空従事者(事業用操縦士・航空機関士) 【経歴】  慶應義塾中等部 卒 1978  慶應義塾高等学校 卒 1981  慶應義塾大学法学部政治学科 卒 1985  慶應義塾大学理工学部機械工学科  卒 1987  日本航空株式会社(運航乗員→地上職)1987 - 1998    運航本部運航乗員部    運航本部運航統制室    国際旅客マーケティング部    日本アジア航空(出向)    Rensselaer Polytechnic Institute Engineering (社留)    団体出向(退職-1998)  社団法人 国際文化協会(前職から出向→転籍)    ミス・インターナショナル/ ミス・ワールド世界大会 事務局長 1998 - 2002  ヤフー株式会社 コミュニティー事業部 Yahoo! フォト プロデューサー (2002 - 2002)   メディア事業部 Yahoo! ニュース プロデューサー( 2002 - 2006)  株式会社東京放送ホールディングス (2006 - 2012)   経営企画室 投融資担当   出資先 芸能プロダクション (株)スイートパワー 監査役 (2006 - 2007)   出資先 アニメ制作会社 (株)デビットプロダクション 監査役(2006 - 2007)   出資先 株式会社インデックス 社外取締役 (2006 - 2007)   子会社 (株)TBSディグネット 取締役 (2008 - 2011)    ・日本アマチュア無線振興協会担当プロデューサー(JARD 創立記念 イベント担当)    ・みんなのメイク担当プロデューサー    ・あやとりブログ担当プロデューサー  出資先 TBHD株式会社 取締役就任(2009)  TBHD株式会社 代表取締役就任(2011 - )   ※ 東京放送ホールディングスより株式譲渡、オーナー社長となる。      (株)TBSディグネット 嘱託プロデューサー (2011 - 2018)  Zコーポレーション株式会社 アドバイザー (2018 - )  

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