おはようございます。薄曇りの朝です。梅雨前にアンテナ群をメンテしようと思っていたのですが、重い腰が上がりませぬ。平日無線の仕事をしているので、休日くらいは無線から遠ざかりたいのかな〜〜と。いやいや、何とかせねば・・・。

JS TAKANAMI DD-110

 先週末、東京音楽隊が「横浜開港祭」で演奏するということで、大さん橋へご招待頂きました。“たかなみ”は港内のトラフィックの関係か、少々遅れ気味。未だか未だかと遠くを眺めていたら、ベイブリッジの橋脚の隙間に貨物船や客船とは明らかに異なる、鉄塔型のシルエットが見えてきました。タグボート2隻に付き添われながら内堤防に進入、東京音楽隊による「君が代行進曲」「海をゆく」が演奏され、大勢の人々の出迎えを受ける中、タービン音を轟かせながらゆっくり接岸しました。岸壁で係留作業を行っているのは、陸上自衛官達です。イベントの際には地本の要員がかり出されるので、珍しい光景ではありません。タラップが降ろされ、一般招待者の下艦が始まるタイミングで「軍艦マーチ」が始まりました。Youtubeでお馴染みの “来島屋旗振男”さん 風ビデオに纏めてみました。ww 

 お仕事のご報告に進みます。

TM-211 表示異常

 年初に一度お預かりした個体の再入場です。前回は受信不良でMIX段の交換を実施しました。今回は「異常表示で使用不能となる」とのことで再入場です。この頃の無線機はプロセッサが貧弱でバックアップ・バッテリーの電圧が下がるとこの様な事象が頻発します。大抵はリセットで復旧できるのですが、長期に渡り定格よりも低い電圧に晒されると、プロセッサのパラメータがヘンな風に書き換えられてしまうようで、リセットでは復旧できなくなる場合があります。勿論、それ以外の外的要因も考えられますが、プロセッサの動作不良に関してはメーカーでないと対処できません。というか、通常はユニット交換です。古い無線機ですのでその様な対応は不可能、取りあえず“やれること”をやってみたいと思います。要はパソコンのBIOSに相当する部分がおかしくなっている言えば解りやすいでしょう。パソコンもバックアップ電池が無くなって、暫く電源を入れずに放置すると起動できなくなることがあります。手元に届いた個体を調べてみると、案の定、バックアップ・バッテリーがすっからかんです。やはりリセットが効きません。リセットボタンがダメなので、パラメーター・クリアのコマンドを試してみます。何度か試したところ奇跡的に正常復旧しました。なんとかなりそうな予感・・・。取りあえず、新品のCR2032とボタン電池・ホルダーを用意し、内蔵バッテリーが取り付けられていた場所に設置を試みたのですが厚み的にNGです。ラグ端子付きのCR2032の在庫が無く、本機に搭載されているバッテリーの端子サイズとも異なるため、何れにしても小改造は必要。結局、筐体後ろの空間に収めることにしました。(写真参照)熱収縮チューブにリード線を通し、ホルダー部は電池が剥き出しになるため、短絡防止用に紙テープを巻いています。これでバッテリー交換が簡単になりました。

これは・・・

リセットボタンを押してみるも・・・

あれれ今度はこんな表示が・・・

裏コマンドでフルリセット!!(正常表示)

正常位置に装着してみるが・・納まらず

こんな風に・・・

 バッテリーも交換して、取りあえず正常復旧しました。ロード・テスト中に電源ON/OFFを何度も繰り返したところ、異常表示が再現してしまう事象を確認しました。プロセッサの起動エラーなので修復のしようがなく、これ以上の手当は難しいと思われます。正常起動してしまえば、電源ON中にエラーが出ることはありません。

TM-833 バックライト切れ

TM-833 カムバック!

 こちらはディスプレイが真っ黒になってしまった個体です。貴重な1200MHz機ですので何とか修復したいところですね〜。液晶ユニットの穴に取り付けられている4個のバックライト球が全て切れています。回路図を見ると、2個の球が直列に繋がり、合計4個が並列に並んでいます。即ち、1個切れれば直列に繫がる片方の球は使用できなくなるため、4個同時に球切れを起こすというのは解せません。瞬間的に定格を超える電圧が掛かったか、或いは元々定格に満たない麦球などを装着してしまったか・・・。ここは8VラインからトランジスタSWを介して繫がっているため、球切れを起こすような大電流が流れたとすると、トランジスタも壊れている可能性があります。念の為、Q1〜Q3全てを調べましたが、異常は見つかりませんでした。耐圧8Vのバックライト用麦球を4個装着したところ、ご覧の通りディスプレイが復旧しました。

バックライト全切れ・・

4個全交換

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