おはようございます。今日も蒸します。明日からは6月ですね〜。GW明けの入退院やら、今月はバタバタでありました。人並みに月末進行で、今日は銀行周り。小生、エンジニア兼、“取り締まられ役”です。(トホホ) さてさてラボの方はエンジンが掛かってきました。

スタバで資料の読み解き・・

 午後は近隣のスタバが休憩室代わりです。修理案件に着手する際は頭を空っぽにして、サービスマニュアルと回路図を読み解きます。また、使用する半導体の仕様書PDFなどをネットからDL。無料のWiFiがありがたい・・・。ラボでこの作業をやると集中できないので、コーヒー啜りながらやります。スタバはレシート見せると100円でお替わりくれるので、読書や物書きする人には有り難いお店ですね。ラボから自転車で5分の場所にお店があり、2日に一度は資料とiPad Proをリュックに詰め、社内の休憩室の如く使わせて頂いてます。店員さんにも顔を覚えられ、3日以上空けると「心配してました〜〜」なんて社交辞令を言われる有り様。今日も次の修理案件の資料を担いで立ち寄り予定。

 

IC-821D に掛かってます・・

 昨日はIC-821Dを中心に拝見しました。こちらはVHF送信がダメな個体です。PTTを押すと瞬間的にパワーが出ますが瞬断してします症状です。本機はALC/APCをIF AMPが担っており、ここまではV/U共通回路です。後段のMIX・ドライバ・ファイナルまでは正常に動作しますが、VHFだけALC/APCが介入しパワーダウンします。ファイナル(SC-1113)VCC1、VCC2の470µF×2本を取りだして容量を測定したところ、2本とも390µF付近を示しました。ちょっと低すぎです。更に、ALC AMPのSWダイオードが怪しい・・。IFから後ろにSGを繋いでチェックしたところ、正常に出力することを確認しました。ただ、パワー・モジュールSC-1113(M67727)が発振気味です。SWダイオードの不具合は回り込みによるものと思われ、交換しても再発しては無意味です。何とか回り込みを防ぐ必要がありますね〜。取りあえず、PAユニットから出ているユニット間ジャンパ全てにクランプ・コアを取り付けることにしました。また、SC-1113のVCC1、VCC2の足にフェライト・ビーズを装着しました。RFプローブで回り込みをチェック中ですが、効果はあるようです。取りあえず、通常部品の1S2076Aで試していますが、取りあえず40Wは出てきました。しかし、電源を入れ直したり、出力を調整したりすると、時折症状が再発します。パワーモジュール自体の劣化なのか・・・。もう少し踏ん張ってみます。

ALC AMPのSWダイオードはこの裏

PA ユニットの470µF×2を抜き打ち調査

容量抜け進行中

取りあえず1S2076Aでテスト

SC-1113が発振してる・・

パワーは出るようになったが・・・

 写真の通り、145MHz/FMでパワーが出ています。補修用のSWダイオード(表面実装部品)は本日着荷予定です。クランプ・コア3箇所、FB2個取付による効果は観られますが、ダイオードを正規品へ交換後に十分ロードさせる必要がありそうです。SC-1113交換となると部品代だけで20K円近くしますので、何とかクリアできることを祈っています。

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2 Responses to IC-821 作業入り【2017/05/31】

  1. 千葉 孝 より:

    JH7IPH 岩手の千葉と申します。

    私の所有している無線機もご多分に漏れず20年30年経過している無線機がほとんどです。
    修理を自分で行っていますが、BVXさんのブログを参考にしており大変助かっております。

    昨年FT-767GXご不調になり修理をしましたが故障個所の特定に8カ月も掛かってしまいました。
    メンテナンス性が非常に悪く何度も挫折しましたが、BVXさんのブログを参考になんとか修理を完了する事ができました。

    これから暑くなりますのでお体に気を付けて作業されて下さい。

    • jg1bvx より:

      IPH さん
      お心遣い頂きありがとうございます。
      やはり20〜30年選手の入場が多いです。PLLアンロックがは発症するお年頃みたいですね。

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