おはようございます。今日は気温が下がりました。北風ですかね〜〜。空もどんより曇っています。小生の体調も上がったり下がったり・・・。相変わらず手首の痛みが続きます。昨夜はJA8CCL 木下OM(エレクトロデザイン社長)と久し振りの新橋ガード下飲みでしたが、健康的に21時には解散・帰宅しました。

 OMというより「師匠」とお呼びしたくなるCCLさんであります。例によって「うなぎ居酒屋のササキ」のカウンターでグダグダとやってきました。ここは新橋価格を下回る、明朗会計なお店であります。二人で生ビール3本+うこん割2杯、ササキ名物の鰻串セット×2で7,450円 です。東京のド真ん中で、この金額で2時間粘れる店はそうそうございません。小生、この店に20年以上通っています。(^o^) 

 OMがまた新しい商品を企画中です。無線機とマイクの間に挿入するPTTボックスに、1信号・2信号のAFオシレーター、PCからの入力端子(USB)を備えたインターフェースを某有名メーカーとともに開発中とのことです。RRS-Piにも使用可能なインターフェースになると思われますが、何よりAFオシレーターというのが小生にとっては魅力的です。CG-3000の様なキャリア式のATUを調整する際に、無線機側で一定キャリア出力を出せない機種もあり、CWキーダウンなどで対応しなければならないケースが多く、SSBのままトーン発振できるのはとても便利。それに、2信号が出せればIMD測定やキャリアバランスの調整にも重宝しますね。実は以前同様の物を自作したことがあります。改造に改造を重ねた結果、唯のリミッティング・アンプになってしまいました。www これからもエレクトロデザインの製品からは目が離せません。話題は無線機修理にも及びましたョ。またエレクラフトの新製品に関する話もバッチリ聞いてきました。我が家のKX3は殆ど無線機修理様のオシレーターと化しているので、偶には外に持ち出さないと・・・。因みにKX3には2信号アウトプットがあるので、リニアの特性チェックには便利です。

TS-930予定工数以内でC/O

チェックアウトです

 電源投入不可の状態でお預かりしました。原因はドライバユニット2個の焼損・短絡により28V系ラインが破損したことによるものです。まず電源部は2N58851本、ベース抵抗2本、30Vツェナー1本が焼損、交換にて対処しました。トランスの故障は無い模様です。ドライバ段はMRF485が規定部品ですが、前述の通りオーナー様の意向でコストを優先し、2SC1969で代替しています。故障前も2SC1969が装着されていました。こちらの故障はバイアスの掛かりすぎが原因と思われます。定格が25Vの石ですので28V掛かる場所に使うこと自体リスクをともなうことですので、その旨をご理解頂いた上での施工になりました。ファイナルユニット単体では正常に動作することを確認しましたが、組み込み後10W程度しか出てこなかった為、シグナルユニットのDRV出力を測定したところ、規定値の1/5程度しか出ていません。まず、Q41の3sK73のゲインが低いので交換、更に第二IFの局発出力が異常に低いため調べたところ、OSCのQ25の後ろにある結合トランスが離調していました。こちらは調整がクリティカルなため、輸送時にズレた可能性もあります。調整後、DRV出力は規定値3Vp-pのところ、5Vp-p出ていました。BPFを調整の上、ファイナルの出力を測定してみると200W出ています。VR7を調整し14.175MHzにてCWキーダウン125W(動画撮影後)となるように調整しました。(サービスマニュアルの規定値)BFOも調整しましたが、マイクを繋いでテストしてみると、トークパワーが足りない感じがします。再度キャリアバランスを調整したところ、帯域が少々狭まっており、キャリアポイントが合わないため、ここは聴感調整しました。逆サイドに漏れるようなことはありませんが、やや低域よりに調整しています。ココは声質によってレスポンスが変わりますので、オーナー様ご自身で満足できるポイントに調整して頂くことをお勧めしますが、全体的なバランスは良好です。内蔵スピーカーのコーン紙が大きく破れています。これは修理不可能ですので、ラボのジャンク個体(TS-940)から移植交換しました。球切れしていたメーター照明は、高輝度LEDに置き換えています。以上にてC/Oです。

最終チェック中のTS-930

バランス調整中

FRG-100について

 こちらオークションで購入された個体とのこと。DCジャック破損が破損しているほか、内部ジャンパーか外れているだけでなく、ジャンパー線の接続が無茶苦茶です。これらを元に戻しユニットに直接電源を供給しましたが無反応です。この様な状態ですと故障箇所調査だけで多くの時間を要します。暫くお待ち下さい。

(追記:15:26 2017/02/24)

 はいっ! やっと判明しました。1st Localが来ていません。よく見ると内部ジャンパが外され、ケーブル自体が見当たりません。ところが裏のローカル・ユニットにある1st Localの出力端子には1.5D2Vが刺さっています。いったい・・・?? ケーブルをってゆくと、何とメイン基板のハンダ面とシャーシの間に挟まっているコネクター部を発見!! コイツに一苦労でした。更に、無理やり引き抜かれたとみられるJP1002のジャンパケーブルについては、サービスマニュアルの実態写真からJP1001へ繋がっていることは判っていましたが、基板の何処と何処を繋ぐものか判るまで時間を要しました。というのは、本機はジャンパ線だらの為、プリントパターンを追うのも一苦労。結局、一つがAFを分岐しREC端子に渡すものであることが判明。残る2本のうち1本はGNDです。自ずから残りは空いている端子へ繋ぎました。こちらはコネクタが引きちぎられているため、基板裏面に引きまして直半田処理。VCO、IF、メーター校正をやって修理完了です。

このケーブルの行き先は?

REC端子に繋がっていた

基板の裏に挟まっていた1stLocal コネクタ

ここにないと1st IFに落ちない!!

40dBµV

S9に調整

 

 

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