おはようございます。今朝は少々冷えますね〜。昨日よりも吐く息が白い様な気がします。梅が咲き始めていますね〜。今年は久し振りに大倉山公園にカメラを持って出掛けようかと思います。カメラと言えば、小生は「ペンタ党」でして、ME以来40年、浮気することなくペンタックスを使い続けています。最近K1、Kpが立て続けにリリースされました。所有機はK5以降アップデートされていません。サブ機がK7なので、そろそろ代代わりさせても良い頃かな? 銀塩時代のレンズは殆ど処分してしまった為、APS-Cサイズのレンズばかり溜め込んでいます。今更フルサイズに戻らなくても良いような気もしますが・・・ 写真はこちら

6m用HFダウンバーターの修理

2SC1971がアウト!

 最近クリコンの類を見掛けなくなりました。当ラボで拝見するのも年に数回です。今日は東ハイのダウンバーターHX-640の修理について書こうと思います。こちらは50MHzからのダウンバーターで、6mオールモード機からHF各バンドにQRV可能です。修理個体は受信はOKですが、送信出力が上がらないという症状でした。本機はクリコンでして、HFの目的周波数に対して50MHzから直接変換するミキサー段とドライバ、ファイナル(2パラPP)による構成です。ドライバには2SC1971、終段には2SC1969が使用されています。2SC1971のベースにはHFバンドに変換済の波形が現れていますが、コレクタ側には出力が現れませんでした。2SC1971といえば、40年前のポピュラーな石です。小生も自作送信機で世話になりました。かつては秋葉原で簡単に入手できましたが、今は国内流通在庫すら見当たりません。ヤフオク等に転がっていますけど、出所が判らないので手を出したくありません。いつものディーラーが「中国のサプライヤーから調達可能」との返事をくれました。何とかなりそうですが、UPS指定でも1週間程度は掛かりそうです。取りあえず待つことにします。一つ気になることがあります。3.5MHzと7MHzの出力は波形に大量の50MHz波形が混じっています。ドライバ段を通過すれば少しは整形されるのか・・・。このままファイナル4発に突っ込むとスプリアスの嵐が吹き荒れそうな予感が・・・。

14MHz以上は殆ど正常な波形

クリコンとは言え7MHz/3.5MHzは酷すぎる

 写真の通りです。手前のミックス段を調整しましたが、波形は崩れたまま。フィルターが2段入っているのに効果無しです。プリ・ドライバを間に噛ましたほうがよさそうですが、スペース無しです。2SC1971の出力波形に期待しましょう。

IC-R7100 今度はローカルOSCがアウト!!

Q16=2SC3775に触れると発振する

 再入場中のIC-R7100でございます。前回は2nd Localバッファの電源ライン(5Vライン)に取り付けられていた電解コンデンサーを交換しました。今回は同一箇所ではなく、ローカル・オシレーターそのものの故障と断定しました。Q16のエミッタやベースに触れると2nd ローカルが出力され、ホワイトノイズが聞こえてきます。恐らく、Q16周辺のコンデンサ、トランジスタを交換することになりますが、何れもチップ部品で双眼ルーペ作業となります。チップは一度外すと再利用が難しいのと、容量などの測定が困難で交換が前提となります。前回交換したコンデンサは完全にパンク=短絡しており、5V定電圧ラインが供給されない状態でした。Q16は8V定電圧ラインからVCCが供給されているため、5Vラインの故障とは直接関係がなく、素子類の自然劣化と思われます。やはりケミコンに関しては交換しておかないと、今後も故障が頻発する可能性が大です。

番外・・RJ-480D 調整

 2台所有していますが、何れも少々耳が遠くなってます。年代的にはRJX-610と変わりませんので、トラッキング離調している可能性が大。以下の通り調整しました。松下製のCB機の場合、2周波数水晶(3本脚)を使用しているので、8chなら8個の水晶が刺さっています。本固体は殆ど周波数ズレはありませんでした。

 出力は中心周波数の3chにて、基板右側のTp5にオシロを繋いで横のコイル2本を出力最大点に合わせます。この際に、マイクから口笛変調入れながら調整することで、最大変調点に調整可能です。手前の段間結合コイルも同様です。更に下のコイルは送信OSCになります。こちらは、出力最大点から内側にコアを少々戻したポイントにセットします。

 受信トラッキングは左側のコイルを上から順番に感度が最大になるポイントに調整します。本当はSSGがあると良いのですが、無い場合はTp5に30cm程度のリード線を繋いでノイズが最も大きくなる点に合わせます。最後にリード線を外しアンテナを伸ばしきった状態でローディングコイルを調整してノイズ最高点を探ります。これで簡易調整終了! CB機修理もお受けしてますよ!(^o^)

ドンピシャ!

出力最大・・キャリアで300mW位かな??

追記:9:57 2017/02/07

 CB機の修理について補則します。ご存知の通り、合法CB無線機はアンテナ取付ネジ、筐体ネジにメーカーによる封印シールが貼られています。修理の際はこのシールを剥がさねばなりません。しかし、これを剥がした時点で技術適合が解除されます。(技適不除去=即ち送信できなくなる) CB機修理をうたう業者さんは、この件についてコメントされているところが少ないようですね。隆盛期の全ての機種がメーカー修理NGの昨今、合法機の登録検査事業者たるメーカーしか封印を貼れないということは、今となっては個別に技術適合を取得するしか道は無い様です。つまり「修理は可能でも、修理後そのままでは使えない」ということを理解しておく必要があります。(リンク先参照) ということで、小生のRJ-480Dも個人技適取得までお蔵入り・・・トホホ 良い機会なのでチャレンジ!!

 更に追記・・・ 10年くらい前までは、検査機関の測定結果をメーカーに送ると、封印ステッカーを再発行してくれた様です。新スプリアス基準に適合する測定結果が得られれば可能性はあるのかしら・・。メーカーが修理してくれない事情については、アマ機以上にユーザーを困らせますね。

 こちらもご覧下さい。http://www.telec.or.jp/index.html

 ・・・で、自ら突き進まないと納得できないタイプでして、テレコムエンジニアリングセンターさんに直電確認しました。結果的には個人で技適認証が可能とのことです。上のリンク先から申し込み書をダウンロードして、必要事項を記入し送受信系統図(受信も必要とのこと)を添付の上、申し込み行います。検査は個人でも法人でも申し込み可能、原則申し込み人立ち会いの上で検査実施します。最初の1台目は合計36,000円の費用が掛かるようですが、同型機で同様の方法で施工された製造番号の異なる個体を複数台認証する場合は、ランダムに3台抜き取り検査を実施し、基準を満たしていれば全台認証という流れになるそうです。この場合はボリューム・ディスカウントが適用されるとのことです。因みに検査データはテレコムエンジニアリングさんにて10年間有効だそうです。

 ということで、簡易調整ではなくスペアナ繋いで調整しま〜す。

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