おはようございます。今朝は予約投稿で失礼します。10時に神奈川県二宮町で打合せのため8時過ぎにはラボを出なければなりません。午後にはラボに戻って修理作業に就く予定でありますが、記事を書く余裕はなさそうです。m(_ _)m

 早速本題から・・・。昨日はFL2100BをC/Oさせました。普通の修理は、分解・調査・部品交換・組立・調整という作業になり、あまりクリエイティビティは高くありません。古い無線機などは交換部品がディスコンしている場合が多く、「切ったり」「貼ったり」の作業が付加されます。作業的には相当な負担になることは間違いありませんが「作る楽しさ」も加わります。その意味で、昨日完成させたFL-2100Bは、“自己満足的な加工箇所”が加わったため楽しく仕事させて頂きました。ありがとうございます。(*^_^*) 

 チャッチャッ先へ行かねば・・・。IC-275の作業にも入りましたが、こちらはエンコーダ故障が濃厚なので部品調達中のため、とりあえずラインから降ろします。今度はソリッドステートリニアアンプFL-7000であります。送信不良とのことでお預かりしました。ファイナル故障を心配しましたが、こちらは大丈夫でした。送信不良の原因はPTTラインです。更に2個のFANの内、リアに装備されているFAN 1がトラブっています。

FAN1が故障

OPERも点灯し正常動作している様にみえるが・・

OPERも点灯し正常動作している様にみえるが・・

 ヒートシンクには3個のサーモスタットが付いていて、温度を三段階で判定しています。正常なら、電源投入でFAN1が回転しますが、この時点でFAN1のインジケーションは点灯しません。ヒートシンクの温度が上昇するとFAN1のLEDが点灯します。更に温度が上がるとFAN2が回転しLEDも点灯します。スタンバイ状態で温度が下がるとFAN2が停止、LEDも消灯しますが、この時点で電源を切っても規定の温度以下になるまでFAN1が回転し続けます。お預かりした個体は、ヒートシンクの温度上昇にともないFAN1、FAN2の順でLEDが点灯します。温度が下がってくるとFAN2は消灯しますがFAN1は点灯し続けています。電源を切ってもFAN1は点いたまま・・。ヒートシンク付近に手をかざすと、電源OFF状態なのに発熱を感じ、後ろから「ブーン」と唸る音が聞こえます・・・。リアのFAN1をのぞき込むと、僅かに回転していました。FAN1の端子電圧を測るとAC56Vを示しています。しかもファン本体が発熱しているではありませんか!! FAN1の端子を開放して電圧を測定したところAC100Vを示しました。ファンの真横にヒートシンクが在るので、モーターの熱が伝わりサーモスタットがON状態を維持してしまうループに陥っていた様です。FAN1の端子を開放したまま試運転したところ、電源ONで100Vを示しました。送信→温度上昇にともないFAN1点灯、STBY状態で温度が下がりFAN1が消灯し、電源OFFで全てのインジケーションが消灯、FAN1の電圧も0Vになりました。早速、規格品のAC100V 120mmサイズ静音ファンを注文しました。

FAN1の端子オープンでAC100V確認

FAN1の端子オープンでAC100V確認

STBY/OPER切替が不安定

 電源投入直後、チューナー・スルー、マニュアル・モードでOPERランプが正常に点灯しました。その後、不安定になり消灯・・。PTT端子からコントロール基板に至るリード線の接触不良を疑っています。こちらはジャンパ線を交換。一応各バンドで正常に送信できるようになりました。ファン交換後に再チェックします。

 

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