おはようございます。大雨が過ぎ去った横浜です。シルバーウィークは曇り空が続くとのことです。パラリンピックも終わり、小生の興味は「パン・パシフィック・テニス」に移っておりますが、明日は東京・有明のコートに観戦に行こうと思います。そんな訳で変則的な1週間ですが、皆様如何お過ごしでしょうか。

受信機能回復!

受信機能回復!

 さて。FT-900S(10W機)が小生のラインに上がって来ました。こちらは受信不良とのことでしたが、送信もNGでした。まず、SSGを繋いで信号を突っ込んでみましたが、うんともすんとも・・・。PLLがアンロックというより、AF回路が動作していない??。送信も全く反応しません。いやいや、何だか様子が変です。Sメーターが振り切れ状態になっているではありませんか! RFゲインを絞りきった様な状態です。本機にRFゲインツマミはありません。スケルチのみです。即ち、AGCが上がりきっている様な挙動です。AGCの謎挙動+送信NGのパターンを考えても事象が思い当たりません。ヒントは「暫く使っていなかった」ことくらいです。取りあえず中を確認しましょう。

先端にシリコングリースが付着していた 

先端にシリコングリースが付着していた

 受信回路のチェックは、LPFユニットへ繋がるジャンパを外してSSGを繋ぎ信号を送り込むことから始めました。すると、規定値からは程遠いものの、僅かに信号を受信していることが判りました。RF素子でも逝かれているのか・・・。受信アンプにSSGを直付けしたところ、-73dBmに対してS9オーバーで信号が入ってくるではありませんか!! 基板を外してジャンパソケットの取付を確認したところ半田が剥離しています。何か無理な力でも掛かったのでしょうか・・・。半田を修復してジャンパを接続したところ、ANT端子から受信信号が入る様になりました。何度か本機を観てきた経験から、PAユニット/LPFユニット(上蓋)を開放する際、TX/RXジャンパをメインユニット側で外してから行う様にしています。これを怠ると最悪ジャンパがちぎれます。オーナー様が「スピーカーをチェック済」と書かれていたことが引っ掛かりました。スピーカーは上蓋に付いているため、ふと頭を過ぎりました。

送信機能も回復したFT-900S

送信機能も回復したFT-900S

 TX側のジャンパもチェックすることにします。メインユニット側は大丈夫そうです。上蓋を開けてみることに・・・。ナント、TXジャンパがPAユニット側のソケットから抜けています。その証拠に、プラグ先端に僅かなシリコングリースが不着していました。これは、真下にあるドライバ段にプラグ先端が接触していたことを意味します。恐らく上蓋を外した時に、TX/RXジャンパに無理な力が掛かったのでしょう。TXジャンパをPAユニットに刺し直してテストしたところ、各バンド10W程度出る事を確認しました。取りあえず基本動作は回復したので、IF、RF、PLLの調整を行ってからロードすることにします。

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