おはようございます。今日も残暑が厳しくなりそうな横浜地方です。東北・北海道は大変なことになってるようですが、この後12号の動きが気になります。ツールド東北が開催される南三陸は大丈夫でしょうか・・・。

 NFB抵抗の異常?

進行波、反射波の増幅回路

進行波、反射波の増幅回路

 HL-1Kfxのプロテクション異常動作の件、何とか解決できそうです。本機のプロテクション動作は、ディテクターから検出された反射波信号をオペアンプで増幅後にメーターと制御ICに取り込んで、制御ICが閾値判定する仕組みです。SWRが低いにも拘わらずPr現示が多めに出力されちることから、オペアンプ(LF347)周りの異常と睨みました。出力が低いならオペアンプ自体の故障が考えられますが、急激な出力上昇、機能共有するID現示、ALC、進行波現示が正常であることから、LF347のNFBの焼損を疑ったところ大正解!。パネル裏にゲイン調整用のVRがあり、Pf、Pr、ID値をそれぞれ微調整できますが、Prは既に絞り込まれています。

 

フロントパネルの裏に、Pf,Pr,IDの調整VRがある

フロントパネルの裏に、Pf,Pr,IDの調整VRがある

励振80WでPo=500W以上を確認

励振80WでPo=500W以上を確認

2016-09-02 04.56.21 因みにLF347はオーディオ用のアナログ・リニアアンプで13V/µSの立ち上がり特性です。アナログ・メーターの動作に適しているかは?ですが、プロテクション動作には最適の特性です。症状自体、電源投入直後に現れるわけではなく、何度か送受を繰り返しているウチに出始めるため、抵抗の不良かもしれません。何れにしても、1KΩを交換したところPr現示が正常になり、プロテクション動作も治まっています。念の為、手前の半固定VRを調整、Pr現示の値を校正しました。これからロードテストします。問題無ければc/oです。 

 もう一台のリニア(その1)は、本日拝見予定です。 

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