おはようございます。昨日は近くの鶴見川が氾濫危険水位に達し、隣町の市が尾町や鉄町には避難勧告が出ました。高台の我が町は河川氾濫などの心配は無かったのですが、猛烈な風が吹き荒れておりました。

ブログ投稿前に撮影

ブログ投稿前に撮影

 何故かアンテナは無事だった様です。一度竿の先端が折れたことがありますが、当て木で修理後、折れたことはありません。強風で成田の管制塔からコントローラー達が非難したとか・・・。

 CQ誌にも書きましたが、グラス竿は2〜3年で交換が必要です。こうやって観ると、やはり目立つな〜〜。www バンザイ・ダイポールよりは飛びますョ。

 

 

IC-731 c/oです!!

 お陰で昨日は作業に集中(没頭)できました。今回の作業範囲を纏めますと・・・

  • RITインジケーターの修理
  • フロントバックライト(2個)のLED化
  • PLL調整
  • BFO調整
  • 送信出力の適正化
  • RF/Sメーターの校正
  • 送受IFトラッキング
  • RIT調整用半固定VR修復

 以上が主な内容です。

フロントP埋め込み形のLED・・在庫ナシ

汎用LED(左) オリジナル(右)

汎用LED(左) オリジナル(右)

 既にお伝えしている通りです。こちらはLED交換を要しましたが、LEDがアイコムさんに在りません。デバイスメーカーに確認しましたが、こちらは再生産の予定もナシとのこと。止むを得ず汎用LEDにオリジナルLEDの突起部分 3mm×1mm×1mm を切断・移植することにしました。まるでプラモデルの改造です。万力でオリジナルLEDを固定、カッターで先端を切り落とします。替えが無いので慎重な作業を要しますが、コレがなかなか大変な作業でした。真ん中辺りまで切り込みを入れたところで、軽くカッターの刃を捻ったところ、先端が取れて何処へ飛んでしまいました。部屋の隅でカチンと金属音がしたので、無線機の蓋にでも当たった模様。近辺を10分ほど捜索したところ、棚扉の溝に挟まった赤いビーズ大の個体を発見しました。窓から外に飛び出していたら・・・・(冷汗)。

2016-08-22 12.07.36

万力でオリジナルLEDを固定

2016-08-22 12.35.17

カッターで先端3mmを切り落として移植

アルミ・シャーシの穴をリーマで削る

 これだけでは汎用LEDを装着できません。フロントパネル後ろにアルミ・シャーシが装着されていて、LEDのサイズに合わせた小さな穴が空いています。汎用LED本体のサイズでは穴に通りません。これをリーマーで削ります。汎用LEDは円形なので単純に削るだけでOKでした。現物合わせでピッタリのサイズに穴を拡大して基板にLEDを装着、切り出したオリジナルLEDの先端部分を汎用LEDの天辺に接着(アロンアルファEX)し、固着状態を確認してからフロントパネルの穴に通します。LEDの動作範囲が異なるため、RITスイッチの8Vラインから1/4W抵抗を介して直接接続することにしました。RITスイッチ横に微調整用の半固定VRがあるのですが、3本足のウチの1本が何故か浮いています。これではRIT校正がメチャクチャな状態になっているはず・・。直しておきます。

アルミシャーシの穴をリーマーで広げる

アルミシャーシの穴をリーマーで広げる

先端取り付け前に埋め込む

先端取り付け前に埋め込む

基板取付完了

基板取付完了

機能回復!!

機能回復!!

バックライト交換

色味・光量を合わせるため2個交換

 液晶パネルの左側が暗くなっています。確認したところ、4個あるバックライトの1個(左から2番目)が点灯しません。あいにくサイズに合う麦球が無いため、超高輝度白色LEDで代替交換することにしました。左端の麦球と対でメーターを照らしているため、色味や光量を揃える必要があるため、こちらもLEDに交換しました。LEDにはグリーンフィルムを施しましたので、オリジナルの雰囲気は維持しています。残りの2個は液晶側の中央と右端を照らしていますが、ディマー回路の負荷を考慮し、メーター側のみを交換しました。(トランジスタが耐えられない)

左側の2個はメーター照明用 超高輝度白色LEDに交換

精悍なマスクが復活!!

精悍なマスクが復活!! (ラジオ深夜便が流れてます・・・)

PLLは規定値範囲内

 フロントパネル周りの修理は終わりです。今度は本体のOH作業です。まず、PLLについては規定値内に収まっており離調は診られません。今後ケミコン劣化が進行すると、VCOループのロック電圧が変位してアンロック症状が起こる可能性がありますが、今のところ手を加える必要はなさそうです。BFOは既定値に追い込みました。送信出力が全バンドで150W前後出ています。コレは出し過ぎです!!! 長くご愛用頂くためには無理は禁物です。定格通り100Wに調整させて頂きました。その上でRFメーターも校正しております。ミニマム状態の出力も既定値に合わせました。(PLLユニット調整の為PAユニットを脱着して作業)

 

Sメーター値 大きく乖離

 受信部は大きなIF離調は認められませんでしたが、Sメーターの値が大きくずれていました。50µV=S9、50mV=+60dBに合わせています。

冒頭でも触れましたが、RIT調整用の半固定VRが何故か基板から浮いていました。どうやら、ガリが酷かったみたいで、固定状態で周波数が飛んでしまうため意図的に外されていたのかも知れませんね・・。接点が外部に露出しているタイプなので、復活剤処理を施しています。多分、これでOKだと思います。

 

 

 イイ感じに仕上がりました。機能も問題ございません。想い出の詰まった無線機とのこと・・・。末永くご愛用下さい。

 

 

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