午後の部がスタートです。ここ数日の寝不足が祟ったのか、風邪っぽく、少々発熱中です。まぁハンダコテほどじゃありませんからOKです。汗 今宵は宴席にお呼ばれ頂いておりましたが、最近は免疫力が無く悪化させると厄介ですので、欠席のご連絡をさせて頂きました。m(_ _)m

 寝てるわけには行かんので、ラボ・ワークに勤しんでおります。部材調達の関係で順番が前後してしまい申し訳ございません。丁度FL-712の修理を終え、ビデオを撮り終えたところです。

スクリーンショット 2016-06-29 13.41.35

Q08、Q07、C226を交換


AF出力せず

2016-06-29 11.55.10 「スピーカーが鳴らない」とのことでした。数日前にお伝えした通り、故障箇所はAFオペアンプとその周辺です。回路図のQ08は単電源駆動の1chオペアンプです。ラジオなどに使われるポピュラーな石で10Wの出力が得られますが、5番ピンに電位がありません。このオペアンプは発熱量も多く相当の電流が流れますが、逝かれるとVCCが短絡し電源回路が死にます。2SD1000は保護回路的に設けられていると思われます。ベース・GND間にあるC226 100µFのアルミ電解が短絡し、トランジスタのCB間も短絡しています。オペアンプに8Vを直接掛けてみましたが動作しません。今ひとつ故障の要因がハッキリしませんが、故障箇所は完全に特定できました。オペアンプ、表面実装トランジスタ、アルミ電解コンデンサの3つを交換すると、スピーカーが鳴りました。電源回路上で何かあったことは間違いありませんが、取りあえずロードしてみることに・・・。

一晩ボリューム・ハイ状態で放置

オペアンプ(左)交換後のアルミ電解(中央黒色)

オペアンプ(左)交換後のアルミ電解(中央黒色)

 ラボ内にザー音を轟かせたまま、朝を迎えました。特に変化はなく正常に動作しています。オペアンプはディスコンのTDA2003の代替品としてµPC2002を使用しました。半分程度の定格出力ですが特に問題ないと思われます。TDA2003の入手が困難ですのでご理解頂きたく存じます。音量も十分です。基本操作のみですが、一通り拝見しました。送信出力も10Wキッチリ出ていることを確認しています。写真の通り、基本波、帯域外領域、スプリアス領域、高調波の測定結果を添付しました。

近傍特性

近傍特性

高調波特性(第三高調波が高め)

高調波特性(第三高調波が高め)

 高調波特性は430MHz帯ですので、3GHzスパンで観るべきですが方結の性能的に無理があるため、2GHzスパンとしています。あくまで参考値としてご覧下さい。

 

 

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