今朝はRRS-Pi対応に追われ、無線機修理日記をアップできませんでした。m(_ _)m  「安心してください! 作業してますョ!」 昨夜はローンチ直後ということで色々対応に追われ3時まで起きてました。逆にローンチが午後だったので、夕刻前までは作業に集中できました。“後追い”になってしまいましたが、状況をお伝えしておきます。少し体調を崩しました。本日は日付が変わる前に就寝します・・・。

制御ユニット分解中

制御ユニット分解中

 FT-712Lが部品調達中でしたので、順番が前後しました。TM-842のご入場であります。兄弟のTM-742、TM-942と共に何度か当ラボに入ったことのある機種。今回のご依頼は“電源投入不可”状態からの復旧でした。このトラブルは本機種シリーズでは定番の修理案件です。本機は各バンド毎の送受信モジュールが3段重ねになっていて、その手前に制御ユニットがあります。更に取り外し可能なディスプレイユニットがあり、各種操作ボタンが並びます。“よくあるトラブル”は制御ユニット内のSMDヒューズ(1.2A)の溶断で、ファン回路の異常時に機能します。これが切れると本体電源も入りません。更にポピュラーなのは、ディスプレイユニット側のケミコン液漏れです。かつて修理した個体は全てココが破裂、電解溶液が基板パターンを剥離させるほど腐食が進行している個体もありました。

あらあら錆び付いている・・・

あらあら錆び付いている・・・

 今回もこの辺りを疑って故障箇所診断を進めたのですが、これらは全て生存していました。バックアップ・バッテリーの電圧がありません。しかも未だかつて無い電圧ゼロです。???? 相当の期間「放置」状態だったのでしょう。動作状態の確認にも必須なので、取りあえず代替のボタン電池(ケース付き)に交換しました。電源ラインを追っていっても何処も異常はありません。電源OFF状態でフロントパネルに電圧が掛かっています。CPUの周りの基板が腐食していたのが気になり、電源ピンの絶縁状態をチェックしました。すると数十Ωしかありません。・・・あららコレはもしや、、、、CPUがご臨終しておりました。過去に結露状態だったことが伺えました。コントロール・ユニットのビスネジが錆び付くほどなので、かなり酷い湿気であったのでは??

電池は交換したものの

電池は交換したものの

 これは完全にお手上げです。ダメ元でメーカーサービスに確認しましたが、ユニットを含め既に在庫は無いとのお返事・・・。そりゃ〜そうでしょう。残念ながら、今回は修理を断念致しました。

 お約に立てず申し訳ございません。m(_ _)m

 

 

FT-712L 作業準備に・・・

2SD1000 着荷 !!

2SD1000 着荷 !!

 AFアンプが動作しない個体の修理です。本日一つ目の部品が着荷しました。2SD1000 LK-Tです。こちらは表面実装タイプのNPN型バイポーラ・トランジスタです。オペアンプの電源回路に使用されていましたが、何故かエミッタ側の出力がありません。トリガーはコレクタ側の電位が分圧されてベースに掛かるだけの単純な回路です。因みに、レール売りなのでミニマム・ロッド20個を仕入れました。(他に使用用途無し・・汗) 先ずはココから始めることにします。

 

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