今宵もこんな時間になってしまった。週末ですが仕事漬けです。RRS-Piのオンライン・マニュアル(PDF)の校正中ですが、リリース直前までジタバタしてます。汗

2016-02-18 16.25.18

ラズパイ本体は含まれません!

 実は小生自身が知らない機能が追加されており、抜け落ちがありました。汗 DDNS周りの設定画面です。RRS-101/501ではHAMSTARが簡易的なDDNS機能を提供、クラウド側に機能依存していましたが、色々なケースが考えられるのでRRS-Piでは一般的なDDNSに対応しました。逆に従来の簡易DDNS機能は搭載していません。一般的なDDNSの方がIPアドレス追従が早いです。(Biglobeなどを除く) 

 そんな訳で、管理画面に本機能が追加されていた事をすっかり忘れ、記載無しのまま取扱説明書を添付するところでした。RKEが加筆した内容を確認。

RRS-Piの出来具合は?

RRS-501 + FTDX3000 左下のウインドウにスコープを映し出している

RRS-501 + FTDX3000 左下のウインドウにスコープを映し出している

 プログラム自体はRRS-501のVer.1.1.9がベースです。即ちRRS-101がルーツという事になります。CPUパフォーマンスなどは101/501より低いはずなのですが、 外部インターフェースが限定されるラズパイの方が安定性に優れ、色々な面で有利な様です。今回は半年前にプロトタイプが完成し、無線機メーカーさんも巻き込んで慎重に準備してきました。RRS-101の中期ロッドに見られた諸々のトラブルは完全に解消され、無線機メーカーさんの厳しいチェックもクリアしています。開発に携わった者としては、RRSシリーズ中もっとも満足できるソフトウェアであると自負します。何と言ってもユーザーの財布に優しいというのが特筆すべきところでしょう。Raspberry Pi2 Model Bにしか対応していませんが、こちらは当面Pi3と併売とのこと。コレはコレでRRS以外の用途でも使えますね。

RRS-Piの良いところ

 RRS-501では発熱に悩まされました。これはCPU負荷(ロードアベレージ)が1.0付近まで上がってしまう際に起こった症状です。そうなると音声遅延が起こります。CPUはクワッドコアですから1.0程度のロードアベレージで発熱マックスになるとは考え難いのです。どうやら搭載されているSDRAMの相性による事象ではないかと睨んでいます。これはハード製造元に問い合わせても??なのですが、個体によって異なるメモリが積まれており、仕様に一貫性がありませんでした。Raspberry Piの様なシングルボード・コンピュータの場合、主要デバイスはメーカー選定品が実装されているので、同様の問題は発生し難いと考えます。 

気をつけるべき点は

 Raspberry Piにもウィークポイントはあります。一つは電源でしょう。Raspberry Pi2では2A以上のUSB電源の使用を推奨しています。一般的なUSB電源の多くは1A〜1.5Aです。2AのものはRSコンピュータさんがラズパイ用と謳いセット売りしていますので一先ずそちらをオススメしておきますが「もっと良いものが在るぞ!」とリコメンド頂けることを期待しております。二つ目はRRS-PiをインストールするMicroSDです。こちらもラズパイとの相性がある様で、ネットを漁ると色んな記事が出てきます。小生がテスト環境で使用し相性が良いと感じたものはTranscend製でした。Sandisk製は起動トラブルがあったほか、過度に大き過ぎる、例えば64GBとかを使用した際にも同様のトラブルがありました。HAMSTARでもTranscendを推奨しています。

価格は9,800円(税別)

 ダウンロード販売 のみです。一部のハムショップでMicroSDにプリインストールしたパッケージの販売も予定しています。6/27にRRS-Piのコーナーが開設されます。

RRS-101/501のアップデート

 RRSシリーズとしてプラットフォームは共通です。当面ネットアップデートは継続して配布する予定です。また、前述のRRS-101中期ロッド問題でファーム未改修のユーザーさんはHAMSTARへご相談されることをお勧めします。基板の色がレッドの個体です。穴の隙間から確認できます。(RRS-501へアップグレード済みの個体を除く)こちらの対応は個体のシステムをインストールし直す必要があり、ネットアップデートでは適用されません。ネットアップデートは管理画面から簡単に行えますが、それすら未体験のユーザーさんが多い様です。ソフトウェアにバグは付き物、ネットワークという不特定な環境に接続して使う以上、全ての環境に最初から適応させるのは難しいのです。

 

 

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