おはようございます。本日は嘱託先の定例会議出席のため赤坂詣です。ハッキリしないお天気の横浜地方ですが、傘持参は面倒なのでギリギリ持ち堪えてくれことを願いつつ、出掛けるとします。

こんなアンテナでQRPでも沖縄と繋がる

こんなアンテナでQRPでも沖縄と繋がる

 先日の伊豆キャンプの折にはElecraft KX3 とFT-817NDを持ち出しました。アンテナは6mのツェップ、HF用にマルチバンドのウインダム、二泊目のホテル運用にも備えてATAS-25を携行。これらは常にクルマのトランクに積んであります。一泊目はキャンプ場からの運用でしたが、木々に覆われた環境だったので、釣竿に6m用ツェップを絡めて垂直に伸ばしてみました。河津七滝オートキャンプ場はループ橋よりも更に奥の沢に面したロケーションで、沢にウインダムでも渡せればよかったのですが、バンガローの位置が沢から少々離れていた為に断念しました。海岸まで数キロの位置ですが、伊豆河津町は急峻な地形で、標高1406mの天城山(万三郎岳)を真後ろに背負うロケーションです。以前、反対側のキャンプ場からインバーテッド・ダイポールで出た時はコンディションにも助けられ、8や6の各局とレポート交換しました。今回のロケーションはHFは厳しそうですなぁ。それでも運よくコンディションが上がりJD1のCQをキャッチ、パイルになる前だったのでKX3の5W(SSB)でもピックアップ頂けた様です。その後、内蔵のメモリ・キーヤーからCQを出し続けたところ、伊東と小田原の局からコール頂きましたが2局で打ち止め。翌日は下田に移動、ホテルのテラスにATAS-25を設置してFT-817NDから21MHzを中心にQRVしました。こちらは10W改造済みの個体ですが電池運用なので本領発揮ならず。沖縄・本部町の局が聞こえたので呼んだところ、5W+短縮アンテナというチープな組み合わせにもかかわらず、51で拾って貰いました。下田東急ホテルは海岸に切り立った崖の上という絶好のロケーションで、太平洋が目前に広がっています。年に数回こちらからQRVしておりますが、シーズン中は21MHzで沖縄と繋がります。目的は家族旅行ですので、この程度で十分です。

FT-101E(その2)仕上げ

 こちらの個体は、最終的に以下の箇所が故障し重篤状態でした。

 

受信部

  1. USB復調不能

     USBのBFOが動作していません。即ち送信もできません。水晶の故障を疑いましたが、特注するよりもMODユニット毎の交換が適当であると考え、その様にしました。

  2. BAND切り替えにガリあり

     ロータリースイッチの接触不良です。カーボンなどの汚れを洗浄し接点復活処理を行いました。実用上支障の無いレベルに回復しています。

  3. 受信の際に感度が落ちることがある。PTTSWを何度か操作すると感度復帰する

     リレー2個を交換しました。送信時にドライバ段が発振を起こし、受信時にも残存発振している可能性がございます。RX切り替わり直後にザザザ・・とノイズが聞こえたり、ICメーターが振れるようなら確実に自己発振です。素早くLOADINGを回してRFをアンテナ側に逃がしてください。放置するとドライバ段のブリーダー抵抗を焼きます。

  4. 受信周波数不安定

     VFO基盤内のコンデンサー、FETの交換を実施しました。RIT VR裏の半固定VRでガリを確認しています。こちらは洗浄・接点復活処理しました。現在、正常動作しております。

送信部

送信不能

 最初に確認した際には、送信自体可能でしたが、ハイバンドが最大数ワット程度しか出力せず、ミキサー調整、RFユニット調整、12BY7A/6JS6×2交換、ドライバ・ファイナル周辺のコンデンサー全交換を実施し、1.9MHz〜21MHzの各バンドで100W以上の出力を確認しています。前述の通りμ同調コイルのQが大幅にずれているため、28MHzで整合させると他バンドが使えなくなる状況にあり、21MHz以下を優先して調整しました。また、Qずれにともない発振が起こり易い状況にあります。ハイバンドでは50W以下で使用されることをオススメします。

その他

CWフィルター取付

 IFユニットにCWフィルターをとりつけました。その際ユニット内のコンデンサー2個を撤去しています。

ファン分解修理

 軸受け部のグリースが劣化し固着していました。洗浄及びリグリース処理にて正常動作に回復しております。

整流回路ケミコン交換

 ユニット内の全電解コンデンサーを交換しました。

 

 現在ロードテスト中です。問題なければ出場とさせて頂きます。大変長らくお待たせを致しました。m(_ _)m

 

 

 

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