こんにちは。金曜日のお昼をまわりました。「食えない話」など書いている余裕は全くありません。汗101E(その2)に完全に嵌ってます。恐らく、かつて取り組んだ数十台の101の中で、最も時間が掛かってしまっている案件でしょう。

RFのコンデンサーは総交換

RFのコンデンサーは総交換 (Murata謹製高圧コン)

 「USB復調が出来ない」とのことでお預かりした個体ですが、VFO故障から始まってスプリアスの大量発生、原因不明の出力不足に至り、送受信共に重篤であることが判明しました。変調ユニット交換、IFユニット交換、VFO修理までは良かったのですが、その後に見つけてしまった大量スプリアス発生以降は、「365歩のマーチ」状態です。こちらを直すと、あちらに異常が見つかり・・・、更に調整を繰り返すと、異常発振と共に抵抗焼損・・。そんなことを繰り返しながら、結果的にRF部は機構部品とファイナルを除き、殆どの部品を交換しました。実際、高圧に曝されている部分は容量抜・リークといったコンデンサーの代表的な劣化症状が顕著です。一箇所定数が狂うと、その差によって生じる負荷が周辺の部品を痛めてしまうため、連鎖的に故障が起こります。最後の最後で躓いている「ハイバンドに行くにつれ出力されない問題」については、RF回路上の総てのコンデンサーの周波数特性を測定しました。SSGによる実測では、ドライバ段手前まではバンドごとのパスロスは僅差です。ドライバからファイナルに繋がる経路上は、 ローバンドとハイバンドで通過するルートが分かれていますが、何も問題ありません。定番故障箇所のの80pFディップドマイカは新品に交換済みですし、P2Pで通過周波数を測定しても、何ら異常は見られません。

寄生発振で12BY7Aが大ボケ??

ブロアーのモーターも寿命。。どこまで交換になるやら

ブロアーのモーターも寿命。。どこまで交換になるやら

 念のためにストックしている12BY7Aに載せ替えてテストしました。すると、驚くこと3.5MHzでは200W以上出てきます。ところが14MHzでは10W弱です。当然、その上は言うに及ばずです・・・。まだ6JS6Cは換えていませんが、12BY7Aもボケているとするならば、頷けます。そもそもウチにある12BY7Aもあやしい・・・。汗 それでも、交換前の12BY7A使用時はローバンドでも100W弱でした。かつて12BY7Aに起因するトラブルには遭ったことがないので、少々懐疑的ではありますが、先に進みませんので、調達することにします。

 そう言えば、送風機のモーターも草臥れているようです。時々止まってしまい、小突くと動き始めます。分解でデグリース&リグリースしてみますが、恐らく交換でしょう。あと一歩です。

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