おはようございます。まだ喉が痛いです〜〜。(>_<) 申し訳ありません。明日は人生初の親不知抜歯で仕事はお休みします。こんな体調なのに抜歯できるのか少々不安・・。後ほど歯医者に相談。その前に今日こそ、内科へ行きます。

焼け落ちた R40

焼け落ちた R40

 長いタイトルになりました。まず、FT-101ES(100w改造済)の作業進捗です。色々出てきました〜〜。汗 ドライバ出力が得られない件についてですが、12BY7Aのプレート電圧が掛かっていませんでした。原因は300Vラインに挿入されている1.5KΩ/5Wの抵抗焼け落ちです。抱き合わせで設置されている(直列挿入されている)250μHチョークコイルの外装が焼け爛れるほどの火炎だった様で、相当な負荷が掛かったのでしょう。焼け落ちた抵抗を同規格のセメント抵抗に交換、チョークの250μHは入手不可で270μHの抵抗型チョークを入手しましたが、まだ250μHが導通しているので、様子を観て後ほど交換検討します。

分解整備中の T105

分解整備中の T105

 故障箇所周辺に異常電流が流れた事は間違いなく、周辺の抵抗やコンデンサを検査して行くと、他にも半焼状態の抵抗を発見しました。チョークコイルの先にある5.1KΩ/3Wの外皮が、熱で剥がれ落ち、巻き線が剥き出しになっていました。実測したところ8.5KΩを表示しています。こちらも要交換ですが、手持ちがありません。ここも動作確認後に交換ということで後回しにします。また、S1(h)を介して300vが掛かっているC1 200pFも完全に壊れ、導通状態にありました。68kV耐圧の積層セラコンに交換します。その他、ドライバの出力同調コイルT105の建付が悪化しているので、取り外して分解整備しました。

ドライブ出力 30mVが3.7Vに

C11 200pFが短絡 餅の様に腫れ上がっていた

C11 200pFが短絡 餅の様に腫れ上がっていた

 まずはドライバ段の修繕に注力です。12BY7Aを動作させる最低限の条件は整いました。この時点でACC端子の短絡キャップは外したままです。即ちファイナルのヒーターには電圧が掛かからない状態です。無負荷状態でヒーターを入れるとプレート電流が増大して球が逝ってしまいます。ACCキャップを外しておけばファイナルのヒーターには電気が流れません。この状態で、ヒーターSWを入れると、12BY7Aのヒーターのみが点灯します。14.2MHz付近に合わせ、TUNEで送信してみると、オシロにハッキリとしたキレイな正弦波が現れました。1.5V弱出ています。サービスマニュアルの手順通りにμ同調(俗称:ギロチン)及び、トリマー・ユニットのRFトラッキングを実施したところ、各バンドで3.2V〜3.7Vまで出力が回復しました。ここまで出れば十分ファイナルをドライブできます。出力30mV以下という異常状態からは脱出できたようですね。

ファイナル周辺の配線がカオス状態・・・

5.1KΩ 3Wも焼けて8.5KΩに・・

5.1KΩ 3Wも焼けて8.5KΩに・・

 ACCキャップを取付て送信テストを行ってみます。キャリアVRを下げ気味にして、恐る恐る送信状態にしてみると、今まで全く動かなかった外部電力計の針が振れています。ところがメーターをICに切替ると、電流計が振り切っているではありませんか!! PLATEツマミを回しても全く反応がありません。すぐに送信を止めました。ファイナルのパンチング・メッシュに手を翳してみるとトースター並の発熱です。「これはヤバイ!!」 すぐに電源を落としてファイナルの付け根を調べてみると、6JS6C(V2側)の2番と3番が短絡、更にV3側のセラコンの取付位置が誤っていました。また、2番に繋がる電流測定用のシャント抵抗の巻き線部分が焼けていることを確認しました。電流計が振り切れたのはコレが原因でしょう。

ゲッター変色が・・・

ゲッター変色が・・・

え〜〜〜!! 

え〜〜〜!?

 このシャント抵抗はメーター特性に合わせて1台ごと定数が異なるため、部品調達が困難。修復は不可能です。ここは一旦部品を全て撤去し、組み直しを行うべきでしょう。状況的に6JS6Cも壊れてしまっている可能性が大です。冷却した後、2本ともソケットから抜き取りましたが、V2側のプレート・トップ部分のシールが剥がれてグラグラになっています。6JS6C(6JS6A)は6154や2001のように流通量が豊富ではありません。互換性があるとされる31J6Aはヒーター電圧が異なるため回路改造が必要。輸入真空管を漁ってみます。と思いきや、国内で新品在庫を確保できました。

電源部分も異常・・

電源も・・・

電源も・・・

 ファイナル管を外した状態で再度電源を投入。(勿論、短絡部分は修正)各部の電圧を測定したところ、プレート電圧540Vしかありません。規定値は600V、異常電流とともに電源部も壊れている可能性があります。電源部の整流ダイオード、電解コンデンサも要確認です。ここまで来ると「セミ・レストア状態」ですが、オーナー様より修理続行のご指示を頂戴しています

 

IC-821 用のTCXO が届いた!!

 今朝メーカーよりCR452が届きました。再びIC-821の修理に戻りたいと思います。

30,2MHz 標準TCXO 最後の1個を入手!!

30,2MHz 標準TCXO 最後の1個を入手!!

 

 

 

 

 

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