今朝は地震でおこされました。午前5時50分くらいでしょうか。「いよいよ首都直下が来たか??」と思わせるような強烈な縦揺れが約20秒ほど続き、家族に逃げ支度を指示したくらいです。昨日の大雨で非難グッズの話題に触れたばかり。やはり、各家庭の避難訓練は必須ですね!!

 震源は東京湾下約70kmとのこと。正にプレート境界だそうです。丁度1週間まえに”数ヶ月以内に首都直下型の地震が起きる可能性が高い”という内容の番組(確かCX)を視ました。しかも今回はマグニチュード5.9で、想定される大規模地震の1/1000のエネルギーとのことです。3.11の時も確かに揺れは大きかったのですが、今回の縦揺れの方が激しく感じました。これの1000倍って・・・想像がつきません。近々デカイやつが来そうな気配を感じます。

今週も休日返上 IC-502 に着手中です!

 お盆休み・ハムフェア・出張などなど、入場待ちの無線機を溜め込んでしまっています。このままでは大変ことになりそう。地震のこともあって「早々に作業せねば」とかき立てられました。次の患者さんはIC-502であります。こちらはRJX-601と並び「自家薬籠中」を自負する無線機。楽しみながら休日の作業を進めることにします。ご依頼内容は以下の通りです。

① 送信出力が1w程度と少なめ 
② 受信調整
③ マイクピン配列をオリジナルに戻したい

コア止め全てをバーナーであぶって除去

コア止め全てをバーナーであぶって除去

 経験から1w出ていれば部品交換無しで2w以上には調整可能とふんでいます。受信に関しては、聞こえているならIFを調整するだけで、かなり戻せるハズ。マイクピン配列は、拙宅にある各社の4ピンを刺したところ旧トリオがヒットしました。これも問題なく修復可能です。

 送信系は出力同調回路、IF、ALC、終段バイアスを調整したところ、CWで約5wまで回復しました。回復じゃなくて、完全に出過ぎですね。Youtubeに投稿した映像では3wと言ってますけど、メーターを視るとしっかり5w出てます。絞った方がいいかも・・・。後で3Wに抑えておきます。笑

 受信系は、SSGから50.500MHzを入力。受信感度が最大になるよう調整。Sメーターをオーバーシュート、S1及びS9、フルスケール値を調整しました。送受ともIF段は調整頻度が低いため、コア止めでガッチリ固められています。当時のアイコム機のコア止めは少々厄介でして・・・。上手く除去できれば良いのですが、ピンセットなどでグチャグチャにするとコア自体を損傷する恐れがあります。ここはライター式のガスバーナーで軽く炙ってやると剥がれやすくなります。

 マイクピンは本来のアイコム配列に戻しました。前オーナーがピン配列を変える際にフロントパネルの一部をコテで溶かしてまったのでしょうか、ここはフロントパネルを外さないと作業できません。お預かりしている固体は後期ロッド、即ち変速機能無しのVFOを搭載しております。初期型と異なりVFOユニットの横からダイヤル校正が可能な構造です。(初期型は、VFO上部に調整用の穴が空けられており、筐体を解体しないと調整できないためメンテナンス性は最悪・・)ローエッジ、ハイエッジをそれぞれ校正しておきます。テストしたところ、送受の周波数もズレていました。スピーカ横のXIT調整VRとキャリアポイント調整を行っておきます。外装ではナイラッチが1箇所欠損していたので補充しました。


-33dBm入力中 少々アンダーシュートが必要

-33dBm入力中 少々アンダーシュートが必要

コア止めはバーナーで軽く炙ると取れやすくなる

コア止めはバーナーで軽く炙ると取れやすくなる

マイクピンはオリジナルに復旧

マイクピンはオリジナルに復旧

VFOも校正

VFOも校正

 

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