連休が終わって新しい1週間が始まりました。昨日は神奈川と山梨の県境付近に位置する道志村へ。友人家族と合同BBQです。台風がもたらした雨の影響で道志川の水位が高く「川に近づくのは危険」との警告が出ていました。こちらは「大人なBBQ」なので関係ありません。

 一応、KX3と移動用アンテナ一式を持っていきましたが、ロケが悪く無線は断念。移動中にモービルホイップで6mを受信した際に6エリアが入っていましたので、そこそこコンディションは良かったようです。夏休み最初の連休とあって、家族連れで大変賑わっておりました。

TS-520X レストア 完成へ、あと一歩

DC-DCコンバータ撤去  銘板交換

DC-DCコンバータ撤去  銘板交換

 先週来お伝えしているTS-520のレストアもいよいよ最終章を迎えております。主要部品の移植が終わり、外装部品の交換、各部調整という段階まで参りました。TS-520X(D)の初期ロッドの特長として、見た目で判別できる部分はバーニア・ダイヤルの違いでしょう。その他は外装から判別することはできませんが、フロント・パネルの裏側を見ると違いがハッキリわかります。

 初期ロッドはVFO軸受けがフロント・パネルに取り付けられていますが、以後のモデルではシャーシ・ホールドされています。初期ロッドのシャーシには軸受けを取り付けることが出来ないため、後期モデルのフロント・パネルは付けられません。今回は逆のパターンですので問題無く取り付けることができました。

初期ロッドのフロント・シャーシ

初期ロッドのフロント・シャーシ 軸受け無し

後期タイプのシャーシ構造

後期タイプのシャーシ構造 軸受け有り

 VFOダイヤルを交換して、フロント・パネルを1号機(初期ロッド)に装着されていた物に交換。外装は完成です。事前に25KHzマーカーを移植しておいたので、VFOダイヤルの取付位置は簡単に校正できました。

Sメータ不具合はFET不良と断定 

 Sメーターが下がりきらない件は、当初AGC周りの不具合を疑っておりました。こちらはAGC前段の3SK35を交換したところ正常に動作するようになりました。SSGを繋いでコイルパック(MIX・OSC)とIFを調整。受信性能は全く問題ありません。

パワー不足??

劣化したソリッド抵抗を交換

劣化したソリッド抵抗を交換

 真空管増設時に軽くパワーチェックした際に70w程出ていたのですが、IF、ドライバを調整してもLowバンドで80w、Hiバンドで60w程度しか出てきません。TUNEモードでは20w近く出ているので、何かが変です・・・。真空管増設の方法や接触不良などはありませんし、球を交換しても±10w程度の差異です。スクリーン・グリッドの手前の抵抗器(定格100Ω)を測定したところ、片側が200Ω近い値になっており、もう片方も120Ω以上を示しました。これは頂けません。早速、220Ω/3wの酸化金属被膜抵抗を並列に繋いで、それぞれのソリッド抵抗を置き換えました。すると、Lowバンド120w、Hiバンド(28.3MHz)で85w再調整の結果95wまで回復)出るようになりました。2個の真空管は製造時期がバラバラなので、出来ればボケのないマッチ・ペアな球に交換したいところです。

ドリフトも無く完全に現役復帰!!

ドリフトも無く完全に現役復帰!!

 とてもイイ感じに仕上がりました。アンテナを繋いでみます。真っ昼間で7MHzはあまり聞こえてきません。14MHz、21MHzはボチボチ聞こえてきます。SSB/CWは送受信共に正常です。キャリアバランスもOK。ファイナルの中和もバッチリ行いました。ALCも元気よく振れます。S2001Aはヤフオクで時折見掛けます。小生も何本かストックしていますが、6146BでもOKです。6146Wという「耐震高信頼管」がありますが、こちらは試したことがありません。因みに最大出力時はIPが220mA程流れます。できれば150〜160mA程度に抑えてALCも振らせないようにした方がクリーンな電波となり、音質も良いようです。今回は二台から完璧な一台を復元ということで作業して参りました。状態の良いパーツを選んでレストアしましたが、1号機の魂はフロント・パネルと銘板に生きています。

Tagged with →  

コメントを残す