今朝は艦載機の離陸ラッシュで朝から轟音が響き渡っている横浜北部地方です。昨日、ニュースでも流れていたUSS GWA CVN73 の帰国にともなうものと思われます。離陸時の騒音は”Noise Abatement Procedure “により地上で感じる時間が極力短くなるように配慮されているため、ほぼ数秒で聞こえなくなります。

 このジョージワシントンには航空機85機が搭載されており、横須賀入港数日前には各飛行隊に所属する艦載機が厚木に飛来します。着陸滑走路がRW19の場合必ず拙宅上空を通過するため、F/A18をはじめとした様々な飛行機を見ることができるのですが、低空・低速で進入してくる戦闘機編隊の轟音は尋常ではありません。F/A18の場合、2機または3機のフォーメーションで進入後、”Circle to Land” 直前にブレイクし定間隔で1機ずつ着陸します。従いまして、拙宅上空を通過する際には低空・低速の編隊飛行が見られるというわけです。秋に同型艦のロナルドレーガンがやってくるまでの間、暫し静かな日々が続くようであります。ちょっと寂しいな〜〜。

東京ハイパワー HC-1000AT の修理に着手

焼損ダイオードを正常なダイオードでバイパスしたところ電源ONを確認

焼損部を正常なダイオードでバイパス 電源ONを確認

 ATUはプロセッサが逝ってしまうと手の付けようが無く、修理をお断りするケースが多いのですが、極力拝見するようにしております。今回偶然、2台の東ハイ製ATUをお預かりしました。HC-100ATとHC-1000ATです。

 前者は100w級クラスの据置型ATUで、同社が倒産する直前まで販売されていたモデルです。お預かりした個体は進行波・反射波の位相がずれており、正常なSWR値が測定できません。プロセッサは動作しているので直せないことはないのですが、基板の脱着と17個のリレーを個別に検査したり、方結トランスの巻き直し等が必須の状態すので、代替製品をご購入頂いた方がユーザー様にとってメリットが大きいように思い、その旨をお伝えしてお戻しする事に致しました。

 後者のHC-1000ATはリニアの後ろに接続できる大型のATUです。この固体は製品のリリース前のテスト機でしょうか? アルミケースに基板が直接組み込まれています。フロントパネルのアクリル板以外は手作り感タップリの固体であります。かなり貴重な固体であるとお見受けしました。若かりし頃に自作した無線機の造りによく似ており、何だか嬉しくなりました。電源が入らないとのことでしたのでDC周りを重点的にチェックしたところ、ダイオードの焼損を確認しました。接続ケーブル類に異常はないため???です。こちらは修理可能なので着手することにしました。

 焼損ダイオードのリードをカットし、代替の整流ダイオードを基板上からクリップし動作確認を行ったところ、LED・ランプ類が点灯し電源ONの状態になりました。50Ω、200Ω、300Ωの疑似負荷を繋いでATUのを動作させたところ、リレーが音をたて見事に同調します。ダイオードの交換だけで済めばよいのですが、何故こんなところが焼け落ちたのかが??です。まずは基板脱着から開始であります。余談ですが、HC-1000ATに使用されているリレーは16A/250VのHF製。小生が改造したCG-3000のリレーも16A/250Vに容量をアップしています。これくらいデカイと安心ですね。

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