土曜日は家族サービスで1日潰したため、仕事・趣味ともに手が付かず終い、日曜へ諸々持ち越し・・と思ったら、今度はテンポラリーな来客があり、日曜も半分潰れてしまい次週持ち越し案件がチラホラ出始めてます。トホホ

即席50MHz垂直ツェップ

即席50MHz垂直ツェップ

 日曜日の後半は天気が崩れ始めたので、RJX-601の塗装作業はまたまた延期に・・。BIBさんすみません<m(__)m>。前夜に何となく作った6mツェップ用のマッチング・ボックスのテストの為に、4.5mのグラス竿を引っ張り出してきました。50MHzだと1/2λ=3mなので、4.5mのグラスロッドはピッタリですね。給電部は1/8λ以上のセパレーションが必要なので、竿端から3mエレメントを伸ばすと、手元側で約1.5m余裕ができFBであります。回路は極々普通の並列LC共振回路ですが、コンデンサーは50kv耐圧8個を直並列で接続して高耐圧化しました。多分、100w PEP入れても問題無いと思います。インダクターは1.2mm径ホルマル線による空振コイルとしました。Z=50Ω、R=5KΩで定数計算し、MMANAで求めたコイルサイズに従って組んだところ、設計周波数でコイルを2TほどカットしたところSWR=1.1に落ち着きました。Rは4.7KΩのダミーロードとしたため、エレメントの長さで調整することとします。給電部の説明は次の機会に詳しくご説明するとして、このアンテナの取付方法について書きたいと思います。

 ツェップの効率はフルサイズのダイポールに匹敵しますが、片側給電なので水平・垂直ともに張りやすいのが特長です。拙宅ではMLAとHB9CVを水平設置していますが、地上高が低い為に障害物をクリアするのが一苦労。お空のコンディションも夏向きに変わってきたような感じで、VKが59オーバーで入ってきたりします。

こんな感じのお手軽ツェップです

こんな感じのお手軽ツェップです

給電部地上高 約10m

 現在、38mm径のマストをベランダ端に設置しています。このマストは実験用に使っていて上端部に滑車が取り付けられています。ダイポールやツェップなどのワイヤー系アンテナを実験する際に使用するほかは、受信用のディスコーンANTが乗っていますが滅多に使いません。コイツを降ろしてツェップを載せることにしました。幸いにもこのツェップに使用した竿のグリップ部分は32mm径です。異径ジョイントを使ってオン・トップ(垂直)させることに・・・。マスト(アルミ)は根元から0.9m+3.6m継ぎ足しており、一人で簡単にアンテナの上げ下ろしが出来るように組んでいるため、ものの5分で交換終了です。

ノイズレベル高すぎ!

 アンテナアナライザーでは、f0=50.500MHzで SWR=1.03となり優秀な値を示しています。50.000MHz、51.000MHzでも1.12ですのでかなりブロードな感じです。実際に無線機(FTDX3000)に繋いでみると、f0ポイントで限界測定値以下(即ちSWR=1.0)となり期待以上の結果となりました。SWR=1.5となる周波数は51.8MHzなので一安心。問題は、ここまでブロードな特性を示すということはノイズレベルが心配です。ハイ、案の定フロアーノイズがS9以上振っています。(プリアンプ1段) これでは流石に受信はアウトですね〜〜。まぁ、わかってはいましたが・・・。

給電部直下、マスト接近部に分割コアを挿入

TDKのクランプコアを挿入

TDKのクランプコアを挿入

 ノイズ成分の多くはノーマルモードなので抜本的な解決は難しいところですが、最低限のコモンモード対策を講じることでS1~S2でも減ってくれれば万々歳。そこで、一旦アンテナを降ろし、TDKの分割コア11個を給電部からマストにかけ取り付けることにしました。結果は最大で+10dBほどあったノイズがS7~S8程度に下がりました。もしかするとコモンモード対策でもう少し落とせるかも知れませんね。シャック側のケーブル端にも10個の分割コアを取り付けました。

 以下に設置中の50MHz帯各空中線のノイズレベルを比べてみます。やはりダントツでMLAが優秀ですね。MLAとツェップの給電点高は一緒です。

 

 

垂直ツェップのノイズレベル

垂直ツェップのノイズレベル

MLA(Mk-3)のノイズレベル

MLA(Mk-3)のノイズレベル

Radix HB9CV ⒉エレのノイズレベル

HB9CV ⒉エレのノイズレベル

 

 完成したところで、CQを出している局をコールしてみました。以前に430MHzでお相手頂いたことのある相模原市のOMです。先方の電波は59+で入感、こちらの電波も59+で行っているようです。送信出力は10wに抑えてます。送信に関しては問題無さそうですね〜〜。このノイズが何とかなれば良いのですが・・・。給電部を電磁シールドできればノイズが減るかもしれません。インダクターにノイズが飛び込んでいる様な気がしています。

そろそろ嫁のSWRが限界に・・

そろそろ嫁のSWRが限界に・・

 

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2 Responses to Es到来に備え50MHzツェップを上げてみた

  1. JE1IKN 佐野 より:

    IC-726をレストアして頂きました佐野です。
    あれ以来、年度末進行の仕事に追われてしまい、その後のリポートもせず申し訳ありません。
    あのRIGをリストアして貰おうと思った最大の要因は、6mBandへのQRVだったのですが・・・
    当該BANDは、当局のロケーションでもS9オーバーとなっておりまして・・・
    貴局の記事も参考にしながら、何とか週末はALL JAを覗いてみようと思います。

    >そろそろ嫁のSWRが限界に・・
    飲んでいたコーヒーを、思いっきりパソコンに吹き出しました。(被害は軽微でしたがhi)
    「お義父さんのQOCとか言いながら、何のための引っ越し?」ってとこでしょうか。
    アンテナのSWR改善よりも急務ですね。

    • jg1bvx より:

      佐野 様
      我が家もローバンドから6mまではフロア・ノイズが高く酷い状況です。この様な環境ではループアンテナが威力を発揮するようで、3本上げている6mANTの内、MLAのMK-3がSNに於いては圧倒的に優れています。HFもサティアン感満載の特大デルタループしか選択肢がありません。

      >「お義父さんのQOCとか言いながら、何のための引っ越し?」ってとこでしょうか。
      > アンテナのSWR改善よりも急務ですね。

      面目ございません。はい。目的はバレバレです。ww

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