長らく使ってきたベリンガーC-1からシュアーの55SHに替えました。ダイナミック型の方がバックノイズを拾いにくく、環境ノイズの多い場所に適しているようです。

取り外した ベリンガー  C-1

取り外した ベリンガー C-1

 ベリンガーC-1は安価なコンデンサーマイクで、実はマイクユニット自体はECMであることは有名です。高級感を演出するためか、48vのファンタム電源で動きます。ECMなら5v以下で動作するので48vのファンタム電源は本来不要。巧みなマーケティングでしょうかね〜。因みに5K円以下で購入できるマイクですから過度な期待は禁物ですが、そこそこに性能は出ていました。ところが、3.5MHzの常連OMから「音が歪んでるよ〜」と言われチェックしたところ、オンマイクで口笛を吹くとバリバリ酷い音になります。最近ミキサーをベリンガーのコンパクトなタイプに変更したので、そのせいかもしれません。ファンタム電源が18v(取説には48vと書いてありますが、実測値と大きく異なります)と、かなり低くなっています。ECMのFETアンプは48vで設計されているので、低すぎると言えば低すぎます。48vからECMのドライブ電圧までレギュレーターで降圧しているとは考えにくいので、大音量時に歪んでしまう可能は否めません。

盛大にバックノイズが載ってる

 コンデンサーマイクはゲインが高く、オフマイクでも十分な音量が得られます。その為集音環境が広範になり、バックノイズが盛大に載ります。拙宅の場合、リニアアンプを使用するとファンの音が入り込むので騒々しくなるはず。それでもC-1の音が好きで使用してきました。

シュアー 55SH再登場!

SHURE 55SH -Ⅱ

SHURE 55SH -Ⅱ

 久しぶりにダイナミックマイクに交換してみました。元々ボーカル用マイクロフォンでエルヴィス・プレスリーが愛用したことで有名な55SH。そのデザインから「骸骨マイク」の愛称で親しまれてきました。今でもテレビ番組の演出小道具として使われることが多く、皆さん一度は目にしたことがあると思います。引っ張り出すのは、ハムフェア2014の会場でリモートのデモを演った時以来。

 ダイナミックマイクなので電源は不要。高い音圧にも耐えるので口笛くらいではビクともしませんね〜。前回テストしたのは旧シャック(マンション)で、音場が異なる為か、こちらの方がバランスが良い感じです。FTDX3000、TS-870、FT-897、RJX-601(HiFi-AM非対応)でテストした結果、特にFTDX3000(SSB・AM)で使用したときのバランスが秀逸。SSBで送信帯域を100Hz-2900Hzに設定したとき、低域からほぼフラットの特性を示しました。TS-870(SSB)ではやや低域が強調される感じですが、好みの音です。FT-897(SSB)は帯域が狭いためか音質自体に変化は感じられませんが、バックノイズは明らかに減りました。そして、RJX-601に最も変化が現れています。C-1使用時は金属音の様な耳障りなピーク変調だったのが、円やかな音質に変わりました。RJX-601は、1w以上の+変調でIMDが劇的に悪化します。2信号を入力しするとピーク変調時にスペアナ上に数本の柱が立ちます。C-1使用時はこの傾向が顕著だったようで、リンギングの様な倍音が載ってしまいましたが、55SHではとても穏やかです。

暫くSHURE 55SHで行ってみます。

 

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