高低差600mの女川・雄勝フォンドを走ってみた

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 小生も「秋刀魚つみれ汁」を頂いてエイド・ステーションを再出発、女川から雄勝までの20kmは急勾配が連続する山岳コースです。先輩は完全に脚力を失っているようなので、仕方なく無視wして次のエイドステーションまで走りきりました。待つこと10分、先輩が到着。少し休ませてから再出発・・・。

A先輩(左)と小生(右)
A先輩(左)と小生(右)

 雄勝手前の区間最高標高点まで走りきり、ココで先輩を待つことに。多くの参加者が風光明媚な雄勝湾をバックに記念写真を撮っています。約10分後に先輩が到着、我々も記念撮影・・・。
 しかし・・・「先輩、腹が出過ぎだよ!!」。某局に勤めておられるのですが、業界慣習なのか、かつては連日連夜午前様でした。その大半に付き合っていた小生も一時は78Kgまで太っていましたが、糖尿と診断されて以降は極力健康志向に転じたため、今では65kgまで落としています。過去10年に渡り一緒に仕事をしてきた仲間でもあり、小生一人だけ健康志向に逃げているのはどうにも申し訳なく、2年前にこのプロジェクト(ツールド東北)がスタートした際に、半ば強引に自転車を買わせたのですが、一人だと走る気がしないそうです。
 余談ですが、そもそもツールド東北の原点は、主催者のM社長と小生が地元で飲んだ際に「こんなコトできたらいいね〜〜」という発言からスタートした企画です。伝説の「チチカフェ・ブレスト」にもこの先輩は参加、そのミーティングの帰りしなにGIANTのショップで自転車を衝動買い、二子玉川から江ノ島まで乗って帰ったという逸話があります。2年前の白馬ヒルクライムにも、このペアで参加・・・w。

 さ〜て、ここから雄勝までは下りになります。記念撮影も済んだので出発進行!! 

お〜〜、ココにおられましたか〜〜
お〜〜、ココにおられましたか〜〜

 雄勝に着くと、やっぱり主役はキャロラインさんでした。一般参加者の声がけに、気さくに答える大使の余裕に脱帽であります。 えっ? パパラッチみたい?? ・・・いいえ、偶然一緒になってしまっているだけでありますよ。滅多なコトは言っちゃダメですから! 国際問題に発展しちゃいます!(な、わけないw)

 ここでは雄勝湾名物の採れたてホタテ焼きが振る舞われていました。
 先輩は嬉しそうに2人前食べていましたが、小生はエナジー・ゼリーを大量摂取したため、お腹がタポンタポンしてます。一口だけ頂いて、全部先輩の皿に移しました。

 ここからが問題の100m登坂であります。
連続急勾配で一気に海抜ゼロメートルから100メートルまで駆け上がります。これをクリアすれば峠越えは終了、後は下って北上川河畔を20km北上すれば石巻に帰着です。

つづく

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