先日ご紹介したウインダム・アンテナをテストしました。本日、7N3CCB局が関係する横浜市非常通信連絡会(港北支部)の公開移動運用開場にお邪魔して、そこで、このアンテナを実験する機会に恵まれました。横浜市港北区の太尾見晴らしの丘公園は鶴見川べりの小高い丘の上で、周囲には竹藪がある大きな原っぱがあります。
 そこにクラブメンバーが持参された5mのグラスファイバー・ポールを垂直に伸ばし、先端に給電部をぶら下げて、ウインダム・アンテナ(約20m)を架設しました。

手前のポール上がウインダム・アンテナ給電部

手前のポール上がウインダム・アンテナ給電部

 このアンテナは7MHz、14MHz、28MHz、50MHzにQRV可能。
持参したKX3とRJX-610で、7MHz、14MHz、50MHzで10数局交信できました。アンテナ・アナライザーを繋いだところ、各バンドにディップ点があることを確認。

 14MHz帯 QRP3W(KX3 )で、8エリアとCW、SSBそれぞれ1局づつ、6エリアとSSBで2局、5エリアとSSBで1局、50MHz帯 QRP 5W(RJX-610)で千葉鹿野山の移動局、他7局、7MHz帯 QRPP 3w(KX3 )で群馬の移動局と交信成立。十分に手応えがありました。

 近くに4系統66000Vの高圧送電線があり、そこからと思われるノイズが飛び込んでいましたが、アンテナの基本性能は満足のいくモノです。(ウインダム・アンテナは耐ノイズ性に於いて劣るとのこと)

  ウインダム・アンテナは高調波を利用したアンテナで、基本波の偶数倍周波数が乗る仕組みです。
このアンテナの場合、7MHz(1/2λ)、14MHz(1λ)、28MHz(2λ)、50MHz(3.5λ)に同調しますが、輻射パターンはまちまちで、7MHzが8の字、14MHzは四つ葉のクローバー、28MHzと50MHzが無指向性となりますが、数値上のNULL点があり均一ではありません。設置条件としては、給電点が6m以上推奨、エレメント端高3m以上推奨で、給電点でV字、若しくは逆V字にベントさせても動作します。今回は写真のように逆V字に設置しました。7MHz、14MHzではサイドとなるエリアに対して50MHzでは59/59で交信できましたので、ウインダム・アンテナの特性が出ていた模様。

電池残量のアラートにもめげずにエイトと599でCFM!!

LOW BATTERYのアラートにもめげずにエイトと599でCFM!!

 ここでもKX3は大活躍!! OM諸氏が「おっ、外車だ来たぞっ!」などと、もの珍しそう見入っておられたのが印象的でした。

 13時頃よりスタートして15時過ぎまで運用。雲行きが怪しくなってきたので、ゲリラ豪雨に見舞われる前に撤収!

 突然、アウェイな世田谷から飛び入り参加した当局を温かくお迎え下さった7N3CCB 伊藤OM、並びに、横浜市非常通信連絡会港北支部の皆様に心より感謝申し上げます。

de JG1BVX

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