久しぶりにRJX-601を弄りました。7N4CCB局にシリアルナンバー:7D2871I 37726を譲った後、暫く停滞していた601に関する記事の更新です。まずは、先日ヤフオクにて「元箱、レザーケース、ショルダーベルト、マイクケース、イヤホンケース、オリジナル取説付きのジャンク(笑)」を落としました。 これが実は、FacebookであるOMが話題にされていた逸品でして、「一体誰がこんな高値でジャンクを購入するのか・・・」などと冷やかされていた案件。「私です」とカミングアウトできず・・(爆)このブログを読まれたらバレバレですが。www 

フロントパネルの一部が割れている

フロントパネルの一部が割れている

 ジャンクと記されていた本体は、機能自体は正常に動作することが確認できたのですが、フロントパネル横にひび割れがあり、更にショルダー取付金具のプラ製カバーが欠損していて接着剤で固定されている状態・・・。まぁジャンクですな〜。但しFMナロー化済みでAM変調もキレイです。結局、ショルダー取付金具、マイクホルダーなど、固定運用には不要のパーツは全て外し、スピーカー側の蓋の四隅にゴム製の脚を取付て固定運用専用機に仕上げました。

 

 

 

ゴム足を装着し固定仕様に

ゴム足を装着し固定仕様に

 サービスマニュアルに従って各部の調整を実施、出力もMax3w以上出ることを確認、スペアナとオシロで高調波を限界まで抑制することに成功。
Low側出力は、ファイナルのコレクタ電流制限用抵抗 R103 22Ωを51Ωに変更し、1wから0.5wへデチューン。リニアアンプ対策も完了です。

 シリアルナンバー:5F1671G 54462 (6号機)として当局設備に登録しました。以下に、調整手順を記します。

 

 

 

 

 

局発、RF段調整

Mix段の調整が肝!!

Mix段の調整が肝!!

 RJX-601の局発は21MHzです。これにVFOの29MHz-33MHzを混合して50MHz帯の周波数を発振させます。スプリアス発生要因の1つが混合波形生成です。

 まずは52MHzに合わせて、ドライバ段、2SC696付近にあるドレインチェックポイント ①の短絡を解除します。(ラジペンで引抜く) テクニカル・ガイドには「バルボル(真空管電圧計:Valve Voltmeter)で電圧測定」と書いてあります。時代を感じますね。勿論バルボルなんて持っていないので、TP12をオシロで確認、均一なサイン波になるポイントを探りながらR21,R23を調整します。TP13の周波数を測定し、52MHz付近で発振していることを確認。オシロで振幅最大点になるよう、L10、L11、L12を調整します。この際、L10のコアをディップポイントよりも若干内側に入れると波形が安定します。続いてTP14にオシロのプローブを充て、L13〜L16を調整して振幅最大点にディップさせます。プローブには直流・LF遮断のために100pfのCを直列に入れることを忘れずに!

 続いてドライバ段の調整です。 次ページにつづく

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