ワイヤーアンテナの記事を書きたいと思います。別に大したことではありませんが、たまたま2種類のワイヤーアンテナを弄る機会があったので・・・。

【ポータブル・ウインダム・アンテナ】

 ろくに移動運用もしないくせに、こういう物には手が出ます。以前より気になっていた中国のWindCampというメーカーが出しているポータブル用ウインダム・アンテナをeBay経由で購入しました。送料込みで約7,000円です。

 このメーカーはFT-817の大容量バッテリーで移動愛好家には知られた会社です。確かハムフェアにも出展していたはず。他の中華無線関連グッズとは異なりパッケージデザインもオシャレ。以前から気になっていました。
40m/20m/10m/6mで送信可能。エレメント全長20.25mで、給電点は2:1のポイントにオフセットされています。
このウインダム・アンテナの給電点インピーダンスは200Ωです。通常ウインダム・アンテナは4:1の「バラン」に対して平衡フィーダーで給電され、同軸との間にアイソレーターを挿入して使用しますが、今回購入したウインダム・アンテナの場合、アン=アンによって200Ωに変換されているようです。フィーダー給電の場合、同軸との接続点にアイソレーター・トランスが必要になりますが、このアンテナは???。電圧給電になるため少々取扱が面倒かもしれません。

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 内包されていたものは、エレメントケーブル、バラン、バラン巻取用のアクリル板、布製袋の4点。取説の類は見当たりません。アクリル板には何故かスケール(cm/inch)が刷り込まれています。何に使用するものかは不明。バラン(アン=アン)の構造を見てみたいのですが、分解は次の機会に。造りは悪くありません。後ほど紹介しますが、自作のダイポール&バランは実に粗末なものです。それに比べれば形も良く、モチベーションもアップ?・・w。

 

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 実際に20m強のエレメントを張れるシチュエーションとなると、そう多くないような気がします。建物からスローピングさせて架設するとか、逆V型に架設するという方法もありそうですが、電圧給電なのでひと工夫必要ですね。

 

 

 

 

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 梅雨時なので試用レポートはいつになるか分かりませんが、7月中にやってみたいと思います。

 

 

【6mダイポール・アンテナ】

 こちらは何の変哲もない、1/2λのダイポールです。1:1のバランは、以前制作したトリファイラ巻をそのまま流用。設計周波数は20MHz程度のはずでしたが、アンテナ・アナライザで測定してみたところ50MHzでもしっかり働いてくれそうです。50〜52MHzで、SWR≦2.0なるので実用の範囲でしょう。差分はKX3の内蔵ATUで補正しますので問題ありません。

自作のバランとダイポール・アンテナ

自作のバランとダイポール・アンテナ

 手持ちの樹脂製碍子とサガ電子の超軽量ハイブリッド・アンテナワイヤー(PESUS-22)、バランは100円均一の3個100円のタッパーに収めたました。ワイヤー端は熱収縮チューブで処理して結束バンドで固定。強度的にはマズマズです。ベランダ・テラス内に仮設し受信テストを行ったところ、テラス外側に出ているマグネティック・ループよりもメーター2メモリ分感度が良いようです。
10wで佐賀県の局をコールしたところ、58のレポートを頂きました。当局には59で入感。一応、アンテナとして機能しているようです。
トロイダルコアはFT-240-#43を使用。フォルマル線は1.2mm系を使用したので多少パワーを入れても大丈夫だと思います。当初、巻き数を減らすことも考えましたが、まずはコレで使ってみようと思います。

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