小生がこのブロクで無線関係のネタを書くようになって2年くらいになります。カムバックしたのが5年前ですから、実際にはもっと前からハムに戻っていたのですが、何となく無線やってることをハム仲間以外には知られたくないという後ろめたさがありました。  「何故、今更アマチュア無線??」と聞かれると、答えられなかったからです。インターネットやメディアに近いところで仕事をしている立場上、ICTのリテラシーは人並み以上だと思います。何故、今更アマチュア無線に回帰したのか。勿論、震災もキッカケの一つだし、趣味のロードバイクでのツールとしての意味合いもあったのですが、、。それだけでは続けられません。

 最近、アマチュア無線をこのように説明しています。

1. 大空に糸を垂らして釣りをしている気分になれる
2.「モノ作り」「創意工夫」の原点に立ち戻れる
3. コミュニケーションのリハビリに繋がる
4. 電波オタクのゴルフみたいなもの

 1.大空にアンテナという仕掛けを張って、運任せで獲物を狙うところが正に釣りに似ていると思うのであります。無線機の前に座ってダイヤルを回すとき、仕掛けを作り終えてキャスティングする一投目の感覚とよく似ていると感じます。また、以下についても釣りに通ずるところが多々あります。

 2.は、そのものズバリ。既製品だけではもの足りず、自作や一工夫加えることで楽しさが倍増。頭を使い想像(創造)力を養います。

 3.を意識するのは小生くらいかもしれません。無線は基本的に半二重通信であり、リアル・コミュニケーションや電話のように、フルブレークイン(会話の割り込み)が出来ないため、人の話を最後まで聞きき、文章を組み立てて会話を構成し返信する必要があります。中にはレポート交換だけの交信もありますが、ラグチューの場合は数分に及ぶ相手からの一方通話に対して「答える用意」をします。これがDX(遠距離通信)ともなれば、英語など日本語以外で意思疎通を図るシーンも出てくるわけで、語学能力向上にも役立ちます。また、会話のネタを探しながら相手との接点を探る場面も多々あり、実社会に於けるコミュニケーション・スキル向上にも繋がります。

 4.は「コミュニティー形成」です。アマチュア無線の世界にもクラブが存在します。その活動はゴルフコンペに良く似ています。野外での移動運用、コンテスト、アワードなどはスポーツにも通じるところがあります。

 昨夜、昔の部下と深夜まで表参道の洒落た店をハシゴしながらアマチュア無線について力説。彼は現在、某IT企業の社長を務めています。釣り好きで、元来メカ好きでもあり共通言語で会話できる間柄だったからかも知れませんが、アマチュア無線に強い興味を持ったようです。取り敢えず小学校3年生の息子と3級アマチュア無線技士を受験すると宣言しました。コミュニケーション能力向上とモノ作りに感銘したようです。酒の席での話です。どうなるのか楽しみです。^o^

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