12台目ジャンクから5台目の完全レストア済みRJX-601が誕生。レストアと言ってもオリジナルへの回帰ではなく、「21世紀の今日に実用に耐うる改修」が目的です。FMの占有帯域の広さも電波法に触れるわけではなく、あくまでもJARL指針へ合わせたものです。  弄っていて気づいたのは、殆どが何らかの手が加えられていて、オリジナル状態を維持している個体が少ないことです。昨年、生誕40年を迎えたRJX-601は実に10万台以上生産されたとのこと。ベストセラー中のベストセラーですが、製造期間8年の間には様々な仕様変更も行われ、製造期ごとの違いを探すのも楽しみの一つ。

当局リストア済みの5台について整理します。

1号機

シリアルナンバー:4C2771C 42685(1975年前期)
フロントパネルのロゴが「NATIONAL」表記。
マイクはHJM112A(棺桶型)に変更。マイクのロゴ表記も本体と同一。
大ロゴ最後のロットと思われる。
再塗装済み、FMナロー化、AF HiFi化 施工済み。
※これ以前のロットには大型マイクが付属。

2号機

シリアルナンバー:4L2771G 50585(1979年)
フロントパネルロゴが「National」表記。
マイクはHJM112A(棺桶型)。マイクのロゴ表記も本体と同一。
Sメーター下のプリントが狭幅。
オリジナル塗装、FMナロー化、AF HiFi化 施工済み。
※免許認可初号機

3号機

シリアルナンバー:4K0771G 11152(1979年)
フロントパネルロゴが「National」表記。
マイクはHJM112A(棺桶型)。マイクのロゴ表記も本体と同一。
Sメーター下のプリントが狭幅。
再塗装済み、FMナロー化、AF HiFi化、施工済み。

4号機

シリアルナンバー:4F0571C 18424(1975年後期)
フロントパネルロゴが「National」表記。
マイクはHJM112A(棺桶型)。マイクのロゴ表記も本体と同一。
Sメーター下のプリントが狭幅。
オリジナル塗装、FMナロー化、AF HiFi化、スタンバイピー、マイクコンプレッサ 施工済み。
※半固定化改造施工

5号機

シリアルナンバー:7D2871I 37726(1981年)最終ロット
フロントパネルロゴが「National」表記。
マイクはHJM112A(棺桶型)。マイクのロゴ表記も本体と同一。
オリジナルではSメーター下のプリントが広幅なので、前オーナーが何らかの理由でフロントパネルを交換?
FMナロー化準備済みで出荷。
再塗装済み、FMナロー化、AF HiFi化、単三電池化 施工済み。
※AM変調が最もきれい

2014-04-22 13.51.52

以上、備忘録でした。

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