オークションで5,000円で落札したTS-520Xが届きました。小生が開局したての頃に全盛だった520シリーズの初期型10w機です。オリジナルはS2001ですが、この個体には6146Bが入っていました。外装は年代物の割には非常にキレイです。 電源を投入するとインジケーターの電球が点灯、VFO周りの3つのLEDもつきました。この時代にLEDとはかなり先をいってますね〜。笑 アンテナを繋いでみるとします。520シリーズの内、初期型の520S(100w機)、520X(10w機)はWARCを除く80m〜10mまでの各バンドに対応しています。SSB全盛の時代でAMは付いていませんが、25KHzマーカー、VOX、オプションのトランスバーターなど当時としては至れり尽くせりのHF普及機でした。ライバルのFT-101を意識して、価格設定も低めだったと記憶しています。小生は更に古いTS-311でデビューしましたが、520の先代とも言えるTS-511の廉価版で、面構えの良い511の流れをくむ520は当時高嶺の花。のっぺらぼうのような311と比べると、スイッチやツマミが沢山付いている520は憧れの的だったことを覚えています。後に1.9MHz帯に拡大された520S、520Vに発展、FT-101と人気を二分したロングセラー機となりました。

ジャンクで入手したTS-520X

ジャンクで入手したTS-520X

 ダミーロードと通過型電力計(パワーメーター)を接続。ヒーターONで10分エージング。SEND投入で 側面バイアスVRを調整しプレート電流を30mAに設定。次にDRIVE、PLATE、LOADの純にそれぞれを最適値に調整します。CWモードで恐る恐るキーダウン。パワーメーターの値が14.175MHzで15wを示しました。同様の操作を3.5MHz〜28MHzの各バンドで実施、全てのバンドで正常にパワーが出ています。3.5MHzでは約20 wの出力を確認しました。SW、VR類にガリがありますが、何度か回しているうちに接点が復活してきました。ダミーロードからアンテナに切替て各バンドで受信。FTDX3000DとSメーターの振り具合を比較しながら受信しましたが全てのバンドとも正常でした。取り敢えずSW、VR類に接点洗浄剤を吹き付けました。トリオ4P配線のマイクがないので変換ケーブルで対応。

ローカルが変調チェック

 夕食後、JI1STU局に変調チェックをお願いしようと思っていたら、ラッキーにも430でコールされました。(以心伝心)変調は良好、送受信の周波数ズレも見られないとのレポートを頂戴しました。
ビンテージ・リグで外装の状態もよく、簡単な調整のみで現役復帰できそうです。

 

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