古いリグでQRVする際、当局の場合、手動アンテナチューナーでSWRを追い込む必要がありますが、SSBで調整するには変調を載せる必要があります。CWモードでキーを短絡させてトーンを載せるなどの方法が一般的ですが、当局の環境(TS−940S)では少し難有り。FMやAMでやっちゃう手もありますけど・・  今まではソフトウェア・オシレーターの出力をUSB経由でミキサーからリグに入力して変調を掛けていました。いちいちPC入力に切り替えるのも面倒ですし、変調ミキサーにCR発振器を直付けし、必要な時に1KHzの正弦波をリグへ入力出来るよう自作対応することにしました。

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 千石電商でMAXIM製の広帯域精密波形発生ICを使用したキットがあったので、これをベースに設計することに。
電源が正負電源なので、安定化電源の出力を分圧する必要があります。オペアンプなら手持ちが沢山あるので、7805、7905と組み合わせてレールスプリッタ回路を設計。

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 LM358でバーチャルグランド化。7805、7809で±5Vの両電源を生成。回路図

 こんな感じに仕上がりました。

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電源はツイストペアケーブルをトロイダルコアに巻いて回り込み対策

 出力端子には50Ω抵抗を挿入。1.5D-2Vで端子へ配線。BNC端子はオシロやSGを使うことを想定している。
取りあえずこんな感じです。

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正面

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リア面

 マッチング調整の効率が一段とアップしましたョ!1KHz 0.775V(0VU)に調整、ケーシングを完了しました。
電源投入確認用にLEDを使用していますが降圧抵抗の発熱量が大きく、ケース内温度が時間経過にともない上昇する関係で、発信周波数も上昇してしまうようです。(5Hz/m程度?)SWR調整の他、ALCレベル調整に使用するので、実際の使用時間は数秒〜数十秒です。

 とりあえず、用途的にはこれでOKかな?

 

 

 

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