MD-100はヤエスのデスクトップ・マイクです。卓上スタンドにPTT(ロック機能付き)周波数UP/DOWNスイッチを組み合わせたスタイリッシュなデザインが気に入っているのですが・・・。如何せん音が悪い、と言うか、歪みまくります!!

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ヘッド部を外したところ

 ECMユニットに交換すことにしました。数日前にソニーECM-260Fのユニット交換用にをパナソニックのWM-61AというECMユニットを秋月電子で購入していたので、それを使うことにしました。一袋に2個入っていて200円です。

 MD-100のヘッドを取り外すと中からダイナミックマイクが顔を出します。リード線の半田をはずし、ユニットを時計と逆の方向に回したら簡単に取り外せます。このユニットの直径は2cm以上ありますがWM-61Aの直径は5mmほど。そのままだと使えないので、ヘッド部にピッタリ収まるホルダーが必要。100円ショップで買った台所用スポンジを円筒状にくり抜き、リード線を通す穴を貫通させました。

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取り外したダイナミックマイクユニット

 

 

 

 

 

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スポンジで作ったスペーサーに乗せた WM-61A

 HiFi仕様にする場合は、WM-61Aのコールド側とケースGNDのパターンを切り離して3線化する方法(通の間ではパナ改と呼ばれているらしい)があるのですが、無線機用のマイクですので低域はそれほど必要ないので2線式のまま使用することにします。コンデンサーマイクなのでファンタム電源が必要になりますが、MD-100はリグから+5V給電されているので、それを利用することにしました。マイク本体に給電基板を仕込みたかったのですが、ちょっとスペースが足りません。スタンドの底にスペースがあるので、ここに仕込むことにしました。リグから来ている+5VをAFのホット側に流すのですが、リグ側に0.1μFのセラミックコンデンサをカップリング用に挿入、1KΩ抵抗を介してホット側に給電することに・・・。+4.6Vの電位が掛かっていることを確認しました。

 この状態でテストしたところ、音質はダイナミック型とは比較にならないくらい向上。ゲインも6dbくらい上がっています。高域まで抜けの良いマイクになったのですが、やはりLPFを入れた方がよさそう・・・。カットオフ3.4KHzで計算したところ、100Ωと0.47μFとなりました。カップリングCのリグ側に挿入することにしました。実際、3.4KHzからなだらかに落ちていくのでFMでも十分高域が保たれています。SSB使用時はリグ側のDSPで味付けすることにしました。

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C= 0.47μF、R=100Ω LPFの特性【上】

 

 

 

 

 

 

 

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ファンタム給電部とLPF(右側のセラコンは積層フィルムに交換)

 問題発生・・・リグに直付けしテストした際には全く問題無く送信できたのですが、例のマイク切替SWを介したところ音声が乗りません・・・。??? よく考えてみると、コンデンサーマイクの+VCCが抜けるアースポイントはマイク側のGNDに接続されているので、グランド・アイソレーションしたマイク切替SWを介すとECM回路が動作しないわけです。。。汗

 グランドループを嫌ってPTT側GNDとマイク側GNDを分けていると思われますが、この場合は他に策も無く、MD-100のスタンド内で双方のGNDを短絡させることにしました。ハム音が盛大に鳴っていることを想像しながら恐る恐るテストしたのですが、何の問題も無くクリアな変調が出ています。

 

 

 

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 ベリンガー C-1と比べると少々安っぽい音ですが、ダイナミック型の頃のグチャグチャな音からは開放され、自分的には満足できるマイクに変身できましたぁ。♪

 

 

 

 

 

 

 

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