先月末、ヤフオクでFT-847の100w機を落札しました。ところが、入札者は自分の連絡先も教えないなど、初っ端から嫌な感じが漂う取引に・・・。

 購入の動機は「ヤエスのATAS-120aを駆動できるリグがもう一台欲しかった」という理由。現在使用しているFT-897Dの性能に不満はありませんが、もう少し固定機っぽい面構えのリグが欲しかったというのも正直なところ。FT-450も悪くないのですが、144/430が付いていないという点で候補から落ちました。ATAS-120aを外付けコントローラーで駆動し、他社のリグを使うという手もあったのですが、CATソフトウェアやスタンドマイクの使い回しを考えると、同じヤエス製の方が何かと都合が良さそうです。

 10月22日、落札後10日が経過したところでやっとFT-847が届きました。早速、ケーブルを繋いで各バンドをワッチしてみると、明らかにFT-897Dより受信感度が低いことを確認しました。Sメータの差で3〜4程度ですので、明らかに性能が出ていません。落札後の出品者の対応などから「覚悟」はできていたので、取りあえず「何処が悪いのか」点検することにしました。RF周りのトラッキング調整くらいなら経験もあります。ネットから英語のサービスマニュアルを入手するところから始めましたが・・・

 幸いなことに送信系に異常は見られません。FT-847に使用されているファイナルは既にディスコンであることは知っており、ここは一安心。とは言え受信性能はトランシーバにとって送信性能以上に重要な基本性能です。4〜5時間チェックした結果、RF基板上のIFトランスが断線しているのが見つかりました。また、受信感度低下をカムフラージュするためなのか、Sメーターのアライメントが異常値に設定されていることも判明。「これは悪質だぞ」と思いながらも、流通量が少ないリグなので現状個体をどうにか修復するしかなさそう・・・。オークションのリスクは承知しているので、ここは諦めるしかなさそうですね。WDXCに相談したところ、847のIFTも既に在庫切れであることが判明・・。入手の経緯なども説明し「なんとしても修復したい」との思いを伝え、結局、自力修理を断念しドッグ入りさせることにしました。

 「こりゃ〜偉い大損」になること間違いなしです。

つづく

 

 

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